映画美学校アクターズ・コース ブログ

映画美学校アクターズ・コースの公式ブログです。「映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座2018」9/3(月)開講!

総合プロデューサー暇つぶし雑記(その10・最終回)/井川耕一郎さんより

今回は映画美学校アクターズ・コース「映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座2017」主任講師である井川耕一郎による総合プロデューサー暇つぶし雑記(第10回・最終回)をお送りします!

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フィクション・コースの講師として長年映画美学校に携わって来た井川さん。

その井川さんがアクターズ・コースの主任講師として、新鮮な目で受講生を見守っていた記録──

それではどうぞ!

 

 

 

前回書いた2月15日の稽古の続き。

休憩が終わって地下スタジオに戻ってきた演出の玉田真也さんがアクターズ・コース生に訊いた。みんな、青年団の『S高原から』のDVD、見てる?

モノマネになってしまうのを恐れてなのか、DVDを見ていないひとがほとんどだった。

すると、玉田さんが言った。

DVD見て、すっげえ面白かった。稽古のとき、みんなによく「台詞の間を埋めてくれ」「背景を埋めてくれ」と言うけれど、それがどういうことなのかが具体的に分かると思う。

玉田さんの話を聞いて、アクターズ・コース生たちは自主稽古のときにDVDを見ようということになった。

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総合プロデューサー暇つぶし雑記(その9)/井川耕一郎さんより

今回は映画美学校アクターズ・コース「映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座2017」主任講師である井川耕一郎による総合プロデューサー暇つぶし雑記(第9回)をお送りします!

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フィクション・コースの講師として長年映画美学校に携わって来た井川さん。

その井川さんがアクターズ・コースの主任講師として、新鮮な目で受講生を見守っていた記録──

それではどうぞ!

 

 

2月15日(木)・稽古11日目。

12時半、地下スタジオに行き、那木慧くんたちと雑談。

アクターズ・コース生がほぼ全員そろったところで、釜口恵太くんがさわやかな笑顔で言った。じゃあ、ラジオ体操、やりますか!

ダメだ、こいつは。生活係にすっかり洗脳されている(釜口くんはR-1ヨーグルト原理主義者だから、洗脳されやすい体質なのだ)。

そうっと地下スタジオを出たら、階段の途中で高橋ルネさんに見つかってしまった。

あっ、井川さんが逃げてく!

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アクターズ・インタビュー『S高原まで』(第14回/全14回)湯川紋子

いよいよアクターズ・インタビューも最終回です!そして明日はいよいよ初日です! 皆様のご来場、お待ちしております。

 

さて、最終回は、とっても綺麗な、親しみやすい7期のお姉さま、湯川紋子さんです。(2018年2月21日収録)

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──よろしくお願いします!

   まずは、映画美学校に行こうと思った理由などを教えてください。

ちゃんと演技の勉強をしたことなかったから、この機会にちゃんと勉強したいなと思って。今までは自己流で、その場その場で演出家に教えてもらったことはあるけど、教えるプロに教わったことはなかったから。40歳を手前にいい機会かな、と思って。あと青年団の方たちが関わってるっていうのが大きかったかもしれない。前田司郎さんのワークショップに行った時に、五反田団の人に青年団系の芝居が合ってるんじゃないかなって言われて、ちょっと挑戦してみようかなって思って。

 

──元々吉本の劇団にいたそうですが。

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総合プロデューサー暇つぶし雑記(その8)/井川耕一郎さんより

今回は映画美学校アクターズ・コース「映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座2017」主任講師である井川耕一郎による総合プロデューサー暇つぶし雑記(第8回)をお送りします!

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フィクション・コースの講師として長年映画美学校に携わって来た井川さん。
その井川さんがアクターズ・コースの主任講師として、新鮮な目で受講生を見守っていた記録──
それではどうぞ!

 

 

ミニコラボ上映会の話の続き。

西山洋市『あらくれ』。

西山さんは『死なば諸共』以後、江戸文学の翻案に取り組んでいて、今回もその試みの一つ。

那木慧くんが映画学校の学生。小林未歩さんが那木くんを支える芸者。田中祐理子さんはある人物に頼まれて、那木くんが書いたシナリオの手に入れるため、接近する元芸者。そして、田中さんに依頼をするある人物をアクターズ・コース修了生の金岡秀樹くんが演じている。

芸者と言っても、それらしい格好をするわけではない。ただし、台詞は独特で、こんな感じ。

 「丹さん、今月のお小遣いと映画学校のお月謝」

 「米八、いつもすまないな」

 「野暮は言いっこなしだよ」

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アクターズ・インタビュー『S高原まで』(第13回/全14回)本荘澪

一昨日、舞台美術の仕込みも終わって、やっと本番が近づいてきた実感が湧いてきました!わくわくしてます。

 

さて、第13回は、ぽわっとした雰囲気で、立ち姿がとっても可愛い本荘澪さんです。(2018年2月21日収録)

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──どうですか?初めてお芝居をしてみた感触は。

難しい、かなぁ。日々全力で、今はやってるっていうか、台本を読み解く力がまだまだだなぁって。そこに苦戦してる。でも考えすぎても、頭がごっちゃごちゃになるから、あんまり考えすぎず(笑)すぐ焦っちゃうからさ〜。

 

──お芝居をやろうと思ったのはなんでですか?

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総合プロデューサー暇つぶし雑記(その7)/井川耕一郎さんより

今回は映画美学校アクターズ・コース「映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座2017」主任講師である井川耕一郎による総合プロデューサー暇つぶし雑記(第7回)をお送りします!

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フィクション・コースの講師として長年映画美学校に携わって来た井川さん。

その井川さんがアクターズ・コースの主任講師として、新鮮な目で受講生を見守っていた記録──

それではどうぞ!

 

 

2月6日(火)。この日はミニコラボ四本の完成上映会。

ミニコラボというのは、映画美学校フィクションコース初等科でずいぶん前からやっている実習だ。

監督が現場でやるべきことというと、「撮り方をどうするか」をまっさきにイメージするひとが多い。けれども、「撮り方をどうするか」の前に「芝居をどうするか」がある(芝居が決まらなければ、撮り方は決まらない)。

そこで、芝居の演出とはどういうものかを学ぶ目的で、講師が監督する短編にフィクションコース初等科生がスタッフとしてつくミニコラボが始まったというわけなのである。

このミニコラボにアクターズ・コース生も参加して合同実習になったのが、2015年から(このとき、ぼくもミニコラボを撮っている。そのときのことを書いたのがこちら→ http://eigabigakkou-shuryo.hatenadiary.jp/entry/2016/02/20/134430 )。

役者はシナリオが完成してから呼ばれることが一般的だ。だから、どういう映画にするかという企画段階から仕上げまでかかわることができるミニコラボは、貴重な体験になるのではないだろうか(2016年度のアクターズ・コース生・鈴木睦海さんはミニコラボの編集にも参加していた。そのときのことを監督の大工原正樹さんが書いたのがこちら→ http://eigabigakkou-shuryo.hatenadiary.jp/entry/2017/02/26/180000 )。 

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アクターズ・インタビュー『S高原まで』(第12回/全14回)那須愛美

追加公演が決まった矢先、追加分も売り切れになってしまいました…。嬉しい反面申し訳ないです。期待に応えられるよう頑張ります!

 

さて、第12回は可愛らしい雰囲気とハッキリとした内面を併せ持つ那須愛美さんです!(2018年2月18日収録)

 

那須ちゃんいつもインタビューを記事にしてくれてありがとう!今回は

わたくし田端が色々聞き出していきたいと思います!

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──なぜ映画美学校に行こうと思ったの?

今回の公演の制作・照明をしてくださっている青年団の井坂浩さんがアクターズ・コース募集のリツイートしているのを見て知って、後は大学との兼ね合いで今年しかチャンスがないから今しかないなって思って。大学のダンスサークルが3年生になると幹部の代になるから忙しくなっちゃうので…。あと今大学で専攻している分野が、本当に自分が勉強したいことなのかなって思って、半年間思いっきり自分の学びたいことを学びたいなー、っていうのもあったと思う。

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