映画美学校アクターズ・コース ブログ

映画美学校アクターズ・コースの公式ブログです。アクターズ・コース2017年度公演「S高原から」2/28(水)〜3/5(月)上演決定!

『S高原から』公演終了後座談会(最終回/全4回)

大好評のうちに幕を閉じた、映画美学校アクターズ・コース 2017年度公演『S高原から』。

その出演者、そしてアクターズ・コース講師による座談会の模様をお送り致します。

(収録:2018/3/9)

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【座談会参加者】

加藤紗希釜口恵太神田朱未小林未歩髙羽快

高橋ルネ田中祐理子田端奏衛豊島晴香本荘澪

(以上 映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座2017受講生)

川井檸檬、木下崇祥(以上 『S高原から』出演者)

井川耕一郎、兵藤公美、山内健司(以上 アクターズ・コース講師)

 

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高羽 そして、小屋入りです。やっと小屋入りまで来ました。(進行台本を読んで)一番最初に「山内さんの手作りベンチ・テーブル一日で終わる」って書いてある(笑)。

 

全員 (笑)

 

田端 ファースト事件ね。「僕にとっては切ないニュース、皆さんにとってはいいニュース」ってね(笑)。

※本番で使用するベンチとテーブルはレンタルで、それが届くまでは山内手作りのベンチ・テーブルを使用して稽古する予定だったが、予定より早く本番で使用するベンチ・テーブルが届いた

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豊島 予想を遥かに超えるクオリティーだったのに(笑)。

 

小林 「あれ、これで本番イケんじゃね?」みたいな(笑)。

 

田端 テーブルに関してはもう普通にオシャレだったもん。

 

高羽 そういうふうに美術が入って、実際の舞台でやるというところで、皆さんどうでしたか? この地下ミニスタジオの稽古場でやっていた時とこれが全然違ったなぁみたいなこととか。

 

田端 地下ミニスタジオのこと、完全に忘れるよね。違う気持ちになっていっちゃう感じがしました。照明がつくのが一番大きかった気がする。ここで最初にみんなで話していたサナトリウムは、割とモダンなサナトリウムだったというか。ハイテクって言ったらアレですけど、普通の病院みたいな。

 

釜口 真っ白な壁で綺麗な感じのね。

 

田端 そうそう。綺麗な清潔そうな感じだったけど、シャンデリアが吊られて、ベンチがああいう形のものが入ってきて、明かりが割とタングステンの暖色系の明かりがババババッと点いて来た感じを見ていると、思っていたサナトリウムじゃないサナトリウムになってきて。そこで空間の感じ方がガラッと変わってきたっていう身体の感覚は凄い覚えていて。なんて言うんですかね、ホテルみたいな。アルプスの麓にあるロッジ系の、上高地の帝国ホテルみたいな、ああいうイメージが入って来て、イメージが変わってより楽しくなって来たみたいな感覚が凄くあった。

 

高羽 自分の場合は、いま言っていたみたいに、セットを組まれたら「ああ、なるほど、サナトリウムにいるというのはこういうことか」みたいな感じになって、あの場にいることが凄くワクワクした。地下ミニスタジオにいた時は「サナトリウムにいる自分をイメージしなきゃ」みたいに感じていたのが、春風舎に行ったら「あ、ここか、俺の入院している場所は」ってなりました。

 

小林 釜ちゃんとかはどうですか?

 

釜口 俺は出ハケが一番イメージしていたのと違って戸惑いましたね。

 

小林 凄い急カーブで裏から舞台に出て行かなきゃ行けないから。

 

田端 ドリフトしている気分になった(笑)。

 

小林 ルネちゃんは?

 

高橋 やっぱり地下ミニスタジオの天井の高さと春風舎の天井の高さが全然違うから、単純に「照明近っ!」と思って。それで何となく、初めて春風舎で芝居をやった時に地下ミニスタジオとの違いとして違和感を感じて、そこは調節しなきゃなってちょっと焦った気持ちはありました。あと、私は美術班だったんですけど、谷さん(舞台美術)が1人であれを作ったっていうのが凄くて。最初は「手伝いますよ」って言っていたんですけど、私たちも稽古でそれどころではなくなってしまって「やっぱり稽古を優先して下さい」って言われて、あの枠を1人で作られていて。

 

小林 Twitterとかでもあの枠の意味の説明を書いていましたよね。人の歴史、みたいな。サナトリウムにいた人たちの歴史。

 

高羽 死の窓。

 

山内 あれは井川さんの批評に対しての応答みたいに読めましたけどね。

 

井川 ああ、そうですね。

 

山内 なんか「実はみんな死んでいる」みたいなことを井川さんが書いていて。

 

田端 あれは一瞬思ったりもしましたね。井川さんがそのことについて書いているのを読んで、通しで芝居をしていると、祐理子から「ここに入院されているんですか」みたいなセリフが飛んで来たりして…何か気持ち悪くなった。俺は入院していないって勘違いしている入院患者なのかなって。井川さんがTwitterに書いたさりげないあの文章が割と翌日尾を引いて(笑)。

 

全員 (笑)

 

小林 井川さんの読解は面白いですね。劇の見方、アプローチが。

 

井川 初日が終わって、お客さんがTwitterとかに感想を書いていたでしょ。それを読んでいると「いや、これ、まず美術がそれまでの『S高原から』と違うということをなんでみんな書かないのかな」とは思って。DVDで見たものとも違うし、Googleの画像検索で他の人たちが『S高原から』をやっているスチールを見ても、明らかに今回は違うなと思ったので、それは書いた方が良かろうなとは思った。

 

山内 あの美術は本当に新しい。あれが出来た瞬間に新しい『S高原から』が立ち上がったなと思いましたよね。

 

井川 ゲネプロを観る前かな、玉田さんに「どうですか」って聞かれたから「面白い美術ですね」って答えたら、玉田さんが、あれは鹿鳴館か何かをちょっとイメージしてやったとかっていう返答をされて、へぇと思ったんですけど。

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小林 鹿鳴館って何ですか?

 

井川 明治時代に建てられた、社交の場として作られた建物。

 

高羽 貴族とか豪族みたいなエラい人たちのパーティーで使ったり。

 

兵藤 だからチャーリーが金持ちのボンでー、古いお屋敷を買ってー、リノベーションしてー、医者の息子か何か分からないけどってやっているんじゃないかって。

 

全員 (笑)

 

川井 あれはやっぱりみんな、入院患者はいいとこの人なんですよね。

 

兵藤 お金持ちだよね、あそこに入る人たちは。玉ちゃんはそう言っていたよ。

 

木下 ですよね。あれ、初演は91年でしたっけ?

 

山内 そう。

 

木下 だから、バブルが弾けた翌々年くらいか。確かにそれが凄いなぁっていうか。多分いまの時代だと、あそこまでくっきり分かれないじゃないですか、死ぬ人がいるサナトリウムで凄く時間が有り余っている人たちと、下界で凄く働いている、割りかし人生を謳歌している人たちと。そういうのが、多分91年くらいの時に、観ている人も、何かを思ったところだと思うんですよね。ただ死を待ちながらもあそこでわちゃわちゃやっている人と、時間にただ忙殺されていく人との隔たりというのが凄いなぁと思ったんですよね。いまの時代の人が見ると、もっといまの世の中とかが不安定だから、もうちょっとサナトリウム側の気持ちで観ているんだろうなぁとか、何となくだけどそんなことを思ったりしました。だから無理矢理繋げると、あの洋館みたいなのも、ああいう雰囲気のところの美術は凄く合っているなと思いましたね。あれがもしモダンなやつだと、より初演版の方に寄せている美術だと、観ている方がちょっと違和感を感じちゃうかなって。

 

兵藤 確かに確かに。2018年版だった。

 

小林 本当は『風立ちぬ』が映画になってほしくなかったです。映画になったことで、ウチらがみんなが知っている話題を話しているみたいなふうになっちゃったので。観客の方も『風立ちぬ』を知っているという。

 

兵藤 映画になっているんだ。

 

小林 宮崎駿の。

 

兵藤 ああ。

 

小林 『風立ちぬ』ってワードがもう浸透している中で会話を広げられると、それは観客も分かり切っている・知っていることを話しているふうに見えちゃうけれど、それを知らないこととして、観客も知らない、舞台上の人物も知らないけれど、でもそれを探るっていう見え方の方が、『風立ちぬ』ということの意味合いの強さみたいなのが本当はもっと出ていたのになって。

 

兵藤 何となく見え方がちょっと変わるってこと?

 

小林 少し変わっちゃっているだろうなって思いました。

 

川井 駿が作らなきゃよかったのに(笑)。

 

高羽 小屋入りしてから公演終わるまでを含めると、約2週間。長丁場だったと思うんですけれど、それも山内さんから話があったように、なかなか日本ではあるような長さではないっていうのがあったんですけど、僕は舞台が初めてだったので、それくらい長い期間小屋にいて始まるのが凄く心地よかった。だからこれからが凄く不安なんですけれど。

 

田端 小屋が馴染むっていうのは面白い経験だった。

 

高羽 それが当たり前じゃないのかって思うのがちょっとイヤだなって思っちゃうんですけど。

 

小林 小屋入りからの1週間は凄くあっという間だった感じがしました。あんまり1週間いた感覚がないんですよね。

 

高羽 俺も心地よかったとか言っておきながら、そこも記憶がないです(笑)………………1週間、何してたか?

 

山内 セリフかよ、S高原の(笑)。

 

兵藤 ちょっと特殊な入り方をしたからね。最初に小屋に入って、まず何もセットがない中で稽古して、その2日後に仕込みでセットを作ったじゃない? それは凄く珍しいパターンだよね。

 

豊島 炊き出しがあったのがもう本当に毎日の楽しみというか。

 

高羽 いまはもう途中退席して祐理子がいないですけど、「炊き出しとかめんどくない? 別にみんな普通に外とかでメシ食えばええやん」って言っていたのに、炊き出し1発目の一番最初にメシを食っていた(笑)。

 

全員 (笑)

 

高羽 「炊き出し、エエやん」って(笑)。

 

木下 あと、よそうの凄く遅いのね。絶対田中さんの前に渋滞が出来るの(笑)。

 

全員 (笑)

 

高羽 ニンジンが嫌いだからニンジンを避けながらよそうから(笑)。

 

兵藤 本番が始まったら本当は炊き出しはあんまりやらないけどね。

 

豊島 こんなに恵まれていることはまずまずない。

 

兵藤 でも食は大事だよね、本番中の俳優は。

 

山内 大事だよ。

 

兵藤 誰も病気が出なかったしね。インフルエンザが出なかったし、風邪も引かなかったし、よかったよね、それは。

 

小林 花粉症だけでしたよね、大変だったのは。

 

加藤 死にそうだった。

 

豊島 紗希ちゃんは本当にツラそうだった。

 

小林 ゲネだっけ、鼻水をめっちゃ我慢していた回は。

 

加藤 もう基本的にずっと我慢していた。だからもう、初日が明けて、もう今日がマックスだろう、もう今日がマックスだろうみたいなのがずっと続いていて。だから裏に居る時間を出来るだけ減らすっていう。

 

高橋 最初はみんな、開場してからは裏の階段で待機していたのに、段々日を重ねるごとに少なくなっていって。

 

田端 俺と紗希さんはもう鼻がグズグズだから、ギリギリまで今回特別に用意された別の控え場所で待機していて。

 

木下 俺もずっとそこにいたから、初日とかは田中さんと2人きりで雑談していたんだけど、そのうちどんどん人が増えて来て(笑)。

 

加藤 もうちょっと、客席に音楽が掛かっているとか、裏の雑音が客席に漏れないようなところだったら裏で待機していたと思うんだけど、静か過ぎて、これは本編に支障があるぞくらいに思っちゃったので無理でしたね。

 

小林 本当に別の控え場所があってよかった。

 

豊島 去年とかは待機はどうしていたんですか?

 

兵藤 裏。あとはね、大体出ずっぱりだから、裏待機の時間が凄く短かったよね。だから去年はあんまりこういう話は聞かなかった。

 

高羽 とりあえず本番は、本当に裏に人がいなかったのでつまらなかった。つまらなかったっていうのはおかしいけれど(笑)。ずっと「川上さん(本荘)と俺しかおらんやん!」みたいになっていたから(笑)。(本荘に)ね?

 

本荘 結構いなかったよね。

 

田端 え、それいつの話?

 

高羽 本番中。だから鈴本(田端)とかもいたけれど、本番中の後半とかはもう誰も。

 

小林 後半は那須ちゃんしかいなかったよね。

 

高橋 那須ちゃんもいなくなるよ、最後。最後は那木くんと私だけになるの。みんながやっている時に、音が立たないようにホットカーペットを畳むっていう(笑)。

 

全員 おおー。

 

田端 俺らがトランプやっている間にそんなことしていたのか。

 

高橋 そうだよ!

 

小林 トランプ問題(笑)。みんなでトランプをやっていたという。

 

高橋 めっちゃやっていたよね。私が忘れ物をして、本番中に出番が終わったから待機場所にちょっと戻ったら「なに!? ゲームやっている!?」って(笑)。

 

小林 兵藤さんがいる時はみんな静かにしていた。

 

兵藤 そうだった! 私知らなかった!

 

全員 (笑)

 

小林 点いていないテレビをずっと見ていたり(笑)。

 

兵藤 みんな神妙な感じだったよ。

 

小林 いなくなった瞬間にみんなトランプ広げて(笑)。

 

木下 だからみんなトランプやっていていいなぁって思っていた。俺はちょいちょい出番があるから「チャーリーさんもやりますか」ってよく言われるんだけど「いや、俺、出番だから」って(笑)。

 

兵藤 でもオリザさんの台本って、そういう出番じゃない時間を、本番中になるとそれぞれ自由に過ごし出すっていう。で、ずーっと漫画が一通り並べられて、みんなそれを交互に読むっていう。

 

受講生 へー。

 

加藤 それは別に作品とは関係ない漫画ですか?

 

兵藤 全然関係ない。『舞姫 テレプシコーラ』とか読んでいた。それは座組によるんだけど、『グーグーだって猫である』とかをダーって持って来たりして(笑)。「私、いま2巻読んでいるから次渡すね」みたいな(笑)。

 

加藤 でもそんな感じだと、誰かしらやると思ったよね、出トチリ。

 

全員 ああー。

 

山内 そうですね、出トチリと装置激突はなかったね。それは凄いなと思って。

 

豊島 ちょっと遅れるとかはね。

 

山内 ああー、そういうタイミングとかはあったかもしれませんね。

 

田端 俺とチャーリーさんは、ね(笑)。「あれ!? 祐理子、あいつ来てねぇんだ!?」と思って(笑)。

 

釜口 普通に裏でカバンとメロンを持って立っていた(笑)。俺も「え!? 祐理子!? あれ!?」って声掛けたら「ああ!」って表に出て行った(笑)。普通に謝っていたもんね。「ごめん、普通に出トチったわ。初めてかも」って。

 

木下 あと、俺と湯川さんのところに藤原(小林)が入って来るのも、たまにタイミングが凄く遅い時が…

 

高橋 稽古中に1回出トチってね。

 

高羽 湯川さんが「未歩ちゃんのあそこだけ信用出来ないのよねぇ」「本番でも絶対来ないと思って、何かあった時のためにアドリブ練習している!」って(笑)。

 

木下 あそこ、結構ヒヤヒヤしていた(笑)。

 

高橋 実は私、湯川さんに「もし未歩ちゃんが忘れていたらルネちゃんが合図してあげてね」って言われていた(笑)。

 

田端 相当信用していないですね(笑)。

 

小林 一応本番は、絶対にミスらないように気をつけていたので、なんとかかんとか…あのシーンを失ったら私の役のいいところ、全部なくなっちゃうんで(笑)。

 

兵藤 でもそういうミスがほとんどなかったから素晴らしかった。

 

高羽 村西(釜口)と佐々木(田中)のシーンに出て行く前の川上さん(本荘)の背中、グラディエーターみたいだった。

 

高橋 確かに!

 

高羽 出る10分くらい前からずっと裏で立っていて仁王立ちっていう。

 

全員 (笑)

 

高羽 後ろ姿がめちゃくちゃ勇ましくて、ずっと後ろで見ていた(笑)。

 

豊島 見たかった!

 

高羽 で、5秒前くらいになるとちょっと足を動かして、それで表に出て行くっていう。

 

小林 で、3分前くらいから呼吸が「ハーっ、ハーっ」ってなって、役作りが始まっていた(笑)。

 

本荘 もう本当にエネルギー使ったんです(笑)。

 

小林 過呼吸みたいな状況から登場するからね。

 

本荘 あそこはただの状態では出て行けないからそうやっていて。チーンって舞台上で呼び鈴が鳴らされたら、その後からもうずっと裏で立っていて(笑)。

 

全員 (笑)

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田端 おみちゃんにとってはもうあれはゴングなんだね。

 

高羽 本当に決闘の前の剣士みたいになっていた。

 

本荘 裏に1本釘が出ているところがあって、それをずっと見ていて。目を閉じていても集中出来るんですけど、目を開けた時に集中がプチッと切れちゃうから、目を開けたまま集中しようと思って、その釘をずーっと見ていて(笑)。

 

山内 面白い!

 

兵藤 どうやってそれをやろうと思ったの? 何にも教えていないのに。

 

本荘 あそこは本当に爆発するところだったので、それこそ本当に圧が必要だなと思って、これは集中しないとダメだと思って。だから割とそれは自然とやっていました。一番最初にそれをやった時に、これでいいや、と思って、そこからですね。圧の掛け方とかは毎回違ったんですけど、もうあそこに行って、後ろはもう気にしない(笑)。

 

高橋 そうそう。私も1回間違えて話しかけちゃった時があって、その時は無視された(笑)。

 

兵藤 でもそれは、本番中にそれを見つけたの? 釜口が「チーン」って呼び鈴を鳴らす音で立ち上がるっていうのは。

 

本荘 そうです。でもそれは、本当に結構エネルギーを使うから、本番始まって2日後くらいにはもうちょっとタイミングを遅らせて立っていました。ちょっと長いなって。集中しているとドキドキしてくるんですよ。そこまで持っていかないと私、表に出て行けなかったので。

 

兵藤 それはあの「チーン」っていう音が鳴ってからすぐ立つよりも、ドキドキがちょうどいい感じのタイミングで舞台に出られたんだね。

 

高羽 最終日前くらいに、聞いてもいないのに「あのシーンはな、圧が必要なんや」って話しかけて来て(笑)、苦しかったのかなぁっと思って。誰かに言わないと。

 

全員 (笑)

 

本荘 あのシーンは本当に何回も稽古出来ないなと思って。本番ででしか出来ないです。

 

山内 でも、もっと体力つけた方がいいよ。やっぱりキツい稽古場とかだと、それを1日に10回20回はやるからね。やっぱり集中し続ける体力って必要なんだよ、どうしても。

 

本荘 そうですね。

 

兵藤 でも、そういう自分の集中の仕方ってオリジナリティがあるから、そういうのを見つけられたっていうのはいいよね。本番前にこれとこれとこれをやって出るっていうのが決まっている人もいるし、何にも決めない人もいるし。まぁそんなに圧が掛かっていたとは思いもしなかったけど(笑)。

 

小林 緊張した回とかはありますか?

 

高羽 俺はゲネ。

 

豊島 私もゲネは緊張したー!

 

高羽 正直、それこそゲネが自分の初舞台みたいな気持ちだった。やっぱり人前でしっかりやるのは初めてだったから。観ている人はやっぱり関係者とかだから普通の観客ではなかったんですけど、それ以上に人前でやるのが初めてだったのでめちゃくちゃ緊張しました。

 

木下 確かにゲネは緊張した。

 

小林 ゲネは青年団の方だらけで、しかも『S高原から』だし、凄く査定が入る感じがして「こわっ」と思って。観客の方は『S高原から』を分からないで観るんだけど、『S高原から』をめちゃめちゃ知っている、しかも演じたことがある人たちが観るから、もうなんか身体が強張るというか。

 

兵藤 そうねぇ。誰が観ているかっていうので凄く緊張するよね。

 

釜口 僕は2日目くらい。兵藤さんが前列の上手側に座っていましたよね。

 

兵藤 うん、ドン上にいた。

 

釜口 それが僕は途中で分かっちゃって「あ、兵藤さんが観ている…」って。その日は凄く緊張しました。

 

兵藤 ウソでしょ!? むしろ逆だと思った。「あ、あそこに兵藤さんいるー」みたいにみんなリラックス出来るだろうなと思っていたのに!

 

全員 (笑)

 

釜口 やっぱり客席から近いのもあって、照明が当たって、輪郭がパッと分かるんですよ。だから上手を向く度に「あ、兵藤さんがおる…兵藤さんがおる…」みたいになって(笑)。

 

兵藤 でもその回は結構いいテイクの日じゃなかった?

 

釜口 でしたかねぇ。でもそっちに気が行っちゃってあんまり覚えていない(笑)。

 

兵藤 じゃあ意識の分散が出来て良かったね(笑)。

 

高橋 ポジティブだ(笑)。

 

釜口 その回は確か、客席が一番前まで用意された最初の回だったんですよ。だからそれで「近いな」というのもあって。プラスで兵藤さんもいたから…(笑)

 

高羽 最前列の席が用意されたら、普段やっていた目線でも最前列の観客と目が合うみたいなのがありましたね。それはアカンなぁと思って、ちょっと目線を変えましたね。おじさんの顔があって、持っていかれそうになった(笑)。

 

兵藤 持っていかれそう(笑)。

 

豊島 私、最終日に1回おじさんと目が合っちゃった(笑)。

 

神田 私は日曜日の昼間(マチネ)が体力的にヤバかったですね。マチネとソワレが3連チャンした時の昼公演が、コンディションとか緊張とかは平均的にそんなに変わらなかったんですけど、その回だけは出る直前に凄くざわざわしちゃって。初めての経験だったので、どう落ち着かせていいのかも分からず、なんとかやろうと、集中しようとは思うんですけれど、なんとなく上手くいかなくて。次の日に兵藤さんと行きの電車が一緒になった時に「そういう時ってどうしたらいいんですか」ってもう真剣に聞いたんですよね。あれは体力的なものだったのか…

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兵藤 突然来る謎の恐怖ね。あれは謎だよね。だから、稽古で100点にしておけば、そういうことがあっても、稽古通りにやればちょっと緊張とかがあって80点になっちゃうかもしれないけれど、お客さんにも相手役にも分からないレベルだから、自分の中だけでざわついている、みたいなふうには出来るから、稽古が重要なんだよね。稽古が120点でやっておけばちょっと落ちても100点だから。だから、稽古の準備がちゃんと出来ていたんじゃないかな、あけちゃんは。

 

神田 なんか本当に「俳優はアスリートだ」って聞いていたことが「ああこういうことなんだ」と腑に落ちて。オリンピック選手とかでも、どんなに練習してもコンディションが合わないとこんな気持ちになって、ジャンプが飛べなくなったりするんだなって思うと、やっぱり体力作りとかメンタルコントロールとか、今後はもっと真剣に出来るようにならないといけないなって、あの時に思いました。

 

木下 神田さん、休憩時間の時に、自分が舞台に入ってくるところをめっちゃ稽古していましたよね。

 

神田 そう! 入りだけは絶対に、出だしだけはトチリたくないっていう想いが強くて(笑)。やっぱり出ハケ口がとても細かったので、一歩踏み出すタイミングを間違えるだけで、玉田さんがどうしても欲しいタイミングに間に合わなかったりとかするので、そこだけはもう身体の感覚で覚えておかないといけないと思って、そこだけずーっとやるっていう(笑)。

 

木下 でも確かにそこをミスったら、後のやつも響きますもんね。

 

神田 そうですそうです。「あ、トチった…」とか思うのが弱いタイプなので。

 

豊島 出のタイミングが1秒単位で色々なところに影響が出るみたいな芝居は今までやったことがなかったので、ちょっと出が遅れるだけでリズムが崩れちゃったりとか、本当は振り向いてもらってから言わなければいけないところが噛み合なくなっちゃったりとか、凄く細かいものが変わっていくっていうのは大変だったけど面白かったし、逆に言えば、最後にハケきるまで1秒も気を抜けないというか。特に私は出ハケの多い役だったから、ハケた後も一瞬ふーっとお茶飲んだらもう速攻で出なければいけなかった。山内さんが、小屋入りしてから最初の方の稽古で「出たり入ったりのタイミングとかをもっと意図的に狙っていかないとダメだ」みたいなことを確かおっしゃっていて、その時は「一応気をつけているけどなー」みたいな感じだったんですけど(笑)、やっていくうちに凄く意味がよく分かった。それこそゲネで、ちょっと緊張もあって、出るのが1秒くらい遅れてしまったところがあって。その時は明らかに噛み合わなくなっちゃったと凄く責任を感じたので、もう絶対に本番はそうならないようにしようって思いました。だから、そういう意味でも本番は疲れた。まぁどの芝居でもそうなんでしょうけれど、特に今回は待っている間も疲れたっていう感じがしました。

 

小林 じゃあ最後に、全員一言頂いていいですか。本庄さんから。

※田中、川井は都合により既に退席

 

本荘 初舞台がこういうメンバーでこういう台本で、演出の方もそうですけど、凄く私は光栄だったなっていうか、凄く良い時間を過ごせたなって思いました。しかも色々学べました。私の中で半年間やってきた総まとめみたいな感じだったので、色々な講義の中でやってきたことを1個1個、私が演じるとなった時にどういうことかなってはめ込んでいけました。凄くいっぱい悩んだり、上手くいかない時もあったんですけど、出来て良かったなと。終わってホッとしています(笑)。ありがとうございました。

 

高橋 何となく、自分たちが今までやってきたことの凄みとか、そういうのはこれからじわじわと感じていくのかなという感じがしていて。映画美学校の講義は、自分の中でいままで知っていたつもりになっていたことの理解が深められたと思うことがいっぱいあって、みんなの演技やスタイルとかもめちゃめちゃ勉強になったなと思っています。だから、これからもそういう役者人生を続けていけたらいいなと思います。

 

木下 半年もいたわけじゃないから、まぁ1ヶ月間やれて個人的に楽しかったです…くらい(笑)。本当に楽しかった。よくアクターズ・コースの受講生さんから「チャーリーさん、どうですか」みたいに、ちょっと申し訳なさそうな感じで聞かれるですけど「普通に楽しいですよ」っていうだけです。楽しかったです。お呼び頂いてありがとうございました。

 

神田 凄くやって良かったですね。色々なことで、それはお芝居のことも含めてですけど、なんだろう、私、公演が終わってから、凄い自炊しようと思ったんですよ。

 

全員 (笑)

 

山内 炊き出しの影響で(笑)。

 

神田 改めて基本的なところに立ち返って、凄く大事なことを結構蔑ろにしてきたところはあるなぁと思って。生き方みたいなところを結構自分で考えさせられて、もっと何か色々なことをちゃんと見ようとか、こだわろうとか考えようとか、そういうことを凄く考えさせられました。あとは、神田朱未という「個」みたいなものを、ずっと見せるのがどこか恥ずかしいみたいなところがあったんですけど、それが怖くなくなったのが、映画美学校に入って大きく変わったところだったんですよね。前だったら「(身振りつきで)早く治して!」みたいに演出をつけられるのに、凄く抵抗があったと思うんですよ。「それって何か恥ずかしい」みたいな。でも、それをみんなが笑ってくれた時に嬉しいと思えた自分って、凄く大きく変わったなって思って。あと、紗希ちゃんが私を連写した画像をTwitterに載せてくれて。あれって結構顔をくしゃくしゃにして笑っていたんだけど、前だったらああいう顔って見せられなかったと思うんですよ。そういうことも含めて、「あ、自分を見せることが怖くなくなったんだなぁ」っていうのが凄く今後の芝居をしていく上で、大きな一歩だったなぁっていうことをつくづく思う半年間と修了公演でした。ありがとうございました。

 

加藤 自分が想像していたよりもいい経験になったなと思っていて。映画美学校での半年もそうだし、修了公演もそうなんだけど、それまで自分がやって来たこととか、仕事への臨み方とか、人との関わり方とか、この半年で結構力が抜けられたなと思っていて。公演の臨み方とかも、自分でやる時はもっと色々なことを気にしないといけないけれど、今回は係とか分かれていたし、俳優っていうものと係というものとアクターズ・コースの受講生であるということがあったが故に、あんまり1人で頑張って立たないでもいいんだな、みたいなことを感じながら出来たっていうことが、あんまり半年前には思っていなかったことだったから、それが自分の中で大きくて。修了公演の作品も、単なる「面白かった」とか「凄く良かった」みたいなことじゃなかったのも良かったなぁと思って。お客さんも、その場では言語化出来ないことがある人はその後に連絡をくれたりして、そういう作品に参加出来たことが自分の経験の中で凄く大きいことだったなぁって思いました。今年参加して良かったなぁって思います。

 

田端 頑張らなきゃいけないなぁと思いました。俺はもっと頑張らなきゃいけないと。でも紗希さんがいま言ったこととだいぶ同じ意見を思っていて。『S高原から』のホンって、平たい言葉で言うなら、凄い祈りが色々入っているホンだと思ったんですけど、それってスゲェいいなぁって思ったんです。それがお客さんに伝わるなら伝わればいいし、伝わらないなら伝わらないでもいいけど、ただなんか、何て言うかな、それを香らしたいというか。そういうホンって凄くいいなと思って。芸術ってそうだもんなぁって。祈りが入って、それがどういう風に解釈されようが構わないけれど、ただ祈りが入っていることが大事で…観ながら他のことを考えてもいいんですよ。だって、映画観ながら100%映画を観るやつなんていねぇし、絶対に他のことを考えながら観るし、そういうふうに『S高原から』を観るのは当たり前だし。でも、そのにおいの中で考え事をしてくれるなら嬉しいというか。でもそれってきっと、ホンとか作品に祈りが入っているからで、押し付けがましくないというか。そういうホンってそうはなくないですか(笑)。それが凄くいいんですよ。だからもうちょっと頑張らなきゃいけなかった。もっと色々なところを匂わせられただろうし、もっと色々なところにもっと色々な願いが込められていただろうし、そういうのを見つけきれなかったのは自分のせいなので、反省と後悔が大き過ぎるんですけど、でもそういうホンだったのは良かったし、俺が思ういいホンというのは願えるホンなんだなって。伝え方とか伝わり方なんかどうでもいいし、願いが入っていることが大事みたいなことは思いました。あとは、映画美学校に入って考えがシンプルになっていったのは良かったですね。凄くシンプルに物事を考えられるようになったし、芝居ってこういうことなのかもなぁみたいなのが、徐々に要らない脂肪が取れていったというか。でも俺はもっと頑張らなきゃいけないなと思いました。

 

豊島 色々悩みとか葛藤とか迷いがある状態で映画美学校に入って、1つ1つの講義でちょっとずつ、色々と信じられるものが増えていったというような印象が自分の中にあって。で、もしかしたら、色々信じられそうだなと思ったものを『S高原から』で確かめながら出来たというか。凄く抽象的な言い方なんですけど、豊島という俳優としては、そういうふうにいい経験をさせてもらったなと思っていて。多分私が一番問題として抱えていたのは信頼というところで、信頼が今まで多分上手く出来ていなかった中で、今期のメンバー1人1人みんな、人としても俳優としても信じられる人たちだったし、講師の方もそうだったし、私は玉田さんの大ファンだったし、本当に信頼して稽古に臨めたというのは幸せな経験だったなぁと思っています。で、小屋入りしてから本番まで、山内さんとか兵藤さんとかが常にいて下さったから、自分自身のジャッジに不安になった時とかに、すぐ客観的な意見として聞きに行けたというのも、1個1個確かめながら本番に臨めた、またとない経験だったと思うので、自分で言うのもなんだけど、半年前とは変われたかなと思うものが自分の中にあるのがありがたいなと思っています。楽しかったです。

 

釜口 僕は日曜日、3月4日のマチ・ソワ間に山内さんに言われた「自分の言葉でやる、自分の身体でやる」みたいな話が凄く腑に落ちていて。何でもそうだなって。昨日・一昨日もバイトだったんですけど、結構なぁなぁで指示を聞いちゃうことが多かったんですけど、『S高原から』が終わってからは、ちゃんと聞くようになって、いいことを学べたなぁって。なんだろうな、普段からそういうふうに生きていたんだろうなと思って。山内さんに言われた言葉は、生きるということにも直結しているなっていうのが、昨日・一昨日になって凄く思った。山内さんと兵藤さん、みんなとやれて本当に良かったなと思いました。ありがとうございました。

 

高羽 僕はここがスタートで本当に嬉しいなという感じです。以上です。

 

小林 それだけでいいの?(笑)

 

高羽 大丈夫です(笑)。

 

小林 私は、お芝居を作る時ってずっと苦しいものだと思っていて。その苦しさからいつも逃げよう逃げようとしていて。で、映画美学校に入って、自分たちで作品を作っていった時に「凄く面白い」「もの作り面白いんだ」って気付くことが出来て、「あ、この楽しさを大事にしたい」って思って。で、いざ『S高原から』の稽古が始まったら、やっぱり凄く苦しいものがやって来て。稽古が始まると自分で自分を凄く責めるようになってしまうので「あれが出来ていない」「これが出来ていない」「あれをやらなければいけない」ってどんどんどんどん自分でプレッシャーを与えてしまって、それで苦しくなっていくんですけど、でも、今回それを1ヶ月の間、色々な方法で立ち向かって、最終的にああいった作品になっていったってことが凄く自分の中では達成感のあることだなって思っています。なので今回、この台本だったり、この同期の人たちと作品作りが出来て、とてもとてもいい経験になったなと思います。

 

高羽 じゃあ兵藤さん、山内さん、お願いします。

 

兵藤 受講生・公演メンバー選びから、入ってからのみんなの感じとか、そういうのをここまで見て来て、1人1人の演じるということへの向き合い方とか、みんなが何かを掴もうとするモチベーションの高さとかは、凄くいいなって思っていました。まぁどの期もそうなんですけど、映画美学校のアクターズ・コースの受講生はやっぱり「上手くなりたい!」っていう気持ちが強い人が多くて、その熱量でいい現場が出来ているなと思っていました。まぁ自主稽古のところとかは停滞もあったのかもしれないけれど、それで1人1人、多分何かしら掴んでいると思うので、それをそれぞれで反芻してもらって、それぞれ「でもここは出来なかったな」とか課題があると思うので、それはまた次の自分の目標にしてもらいたいし、演劇・演技を続けてもらいたいなと思っています。お疲れ様でした。

 

山内 さっき釜ちゃんが言った、日曜日のソワレがあってよかったなと思いましたね。あの日を境に作品全体にブレイクスルーがあったのがとてもよかったですね。「あ、本当にこの作品、ずっと公演出来る」って確信出来たのがあの日だったので、それがとてもとても嬉しかったですね。モノマネ再現というか、ちょっと解像度の落ちている劣化事実みたいな感じの芝居になって、そこに安住し出すとどんどん腐っていくみたいな感覚がありまして。だから、そこからもがいて、もう1歩立ち上がろうとする力っていうのが、演技の核心なんだなっていうのを改めて感じましたね。あの日を境にボっと全体に火がついて、楽日まで火が灯っていましたし、それがとても嬉しかったですね。だから、とりあえずそれに抗ってくれたっていうのは、一番感動した核心でしたね。

 

高羽 井川さん、お願いします。

 

小林 締めて下さい。

 

井川 稽古期間中はみんなに「飲みに行こうか」と言うのはやめとこうって決めてたんですが、実は一回だけ飲みに行きまして。稽古見学したあと、帰ろうとしたら、石山くんに「飲みませんか」と言われて、丸木屋酒店って立ち飲み屋で飲んだ。ちょうど福島(石山)と藤原(小林)が二人きりで話す場面をどう演じるかで悩んでるときだったのかな。そのことを訊かれて、「福島は見た目元気でも病気なんだから、禁セックスに禁酒。こりゃ、若いひとにはきついですよ」「彼女の藤原はどうなんでしょうね?」「一緒に禁セックス生活なんだろうなあ。酒量はその分増えていたりして」「そうなっちゃいますよね。藤原の方が福島よりきついですよね」みたいなことをへらへら笑いながら話した。こんなこと、地下ミニスタジオでは話せないね。で、帰りの電車の中で思ったんだけど、石山くんは自分の悩みじゃなくて、相手役の小林さんが抱えていたであろう演技の悩みを相談したかったんじゃないかと。石山くん、いいやつだなあ、と思いましたね。とにかく、まあ、修了公演については、大きなトラブルもなく、評判も良かったし、みんな一人一人が勉強になったって言っているのだから、これはOKであろうということですよね。個人的に反省すべき点は、最終日にもう1回観るつもりだったのが、バスが遅れて小竹向原到着が15時30分。「ああ、もうダメだ。なんて失敗したんだ。こんな時がハッピーアワーのはずがない」とか思いながらも、駅前にあるジョナサンのメニューのハッピーアワーセットのハイボールを頼んでしまって(笑)。

 

全員 (笑)

 

井川 やってはいけないことをやってしまいました(笑)。以上です。それでは。

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【了】