2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
アクターズ・コースが発行する「ときどき、アクターズ第3号」。「個人史から語るアクターズ・コースその3」は、ちょうど今埼玉、深谷にて高等科短編映画制作で撮影合宿中の第2期高等科受講生。唐鎌将仁さんのインタビューです。ぜひご覧下さい。 ーーーーー…
なぜ俳優は演技するのか?ということをいつも何となく考えてきた。 もう少し具体的に言うと、 「なぜ日常生活でも何らかの役割を演じているにもかかわらず 俳優はフィクションという枠組みの中ででも演技するのか?」 ということだ。 一体、どのような欲望が…
演劇と批評はどのような関係を結ぶことができるのか。今週末に迫った映画美学校アクターズ・コース第3回公演『美学』に向けて、また3月29日18時の回の上演後に開催されるコトバ・プレイ2に向けて、まずは2月23日のコトバ・プレイで出た話題を自分なりに…
批評家養成ギブス×アクターズ・コースのコラボ企画として、アクターズ・コース第3回公演『美学』の稽古場見学をさせてもらっている。稽古場の見学はもちろん初めての経験であるが、率直な感想として、シーン1→シーン2→…と通していく本番とは違って、順序とは…
今回のオープンスクールは、初めて演技のワークショップを経験する自主制作映画監督、これまでに他の演技の学校を卒業した方、美学校関連の映画に出演している方など、多彩な参加者をむかえ開催されました。 前半は「歩く」のバリエーションで色々遊ぶ。後半…
アクターズ・コースが発行する「ときどき、アクターズ第2号」。「個人史から語るアクターズ・コースその2」は、第2期修了生で、ただいま舞台『S高原から』(青年団+無隣館)に出演中の坂倉奈津子さんのインタビュー。ぜひご覧下さい。 [撮影:下江隆太]大…
コトバ・プレイで、なんと演劇のプロの皆々様とお話しさせていただいた。 役割という枷を付けて、革命日記や議題について語るという面白い設定でのトークイベントであったのだが、まず感じたのは、「役柄によって言葉の使い方が違う」ということ。批評家役は…
「ときどき、アクターズ」というニュースレターを発行しております。第一号は『イヌミチ』のお二人、永山由里恵+矢野昌幸インタビュー。題して「個人史から語るアクターズ・コース」こちらにも掲載しました。ぜひご覧下さい。『イヌミチ』は映画美学校の脚…
コトバ・プレイで喋っていて、いちばん気になっていたのは、俳優、もしくは俳優志望のかたが、どれぐらい批評に関心をもっているのだろう?ということでした。それは俳優の批評が出にくい日本の状況のこととか、現場の俳優にそのかたに対する絶賛の批評をみ…
引き続き「コトバ・プレイ」のレポート-3、完結編です。3回にわけての全文掲載となります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 松井:ちょっと話変わりますが、構造というか、例えば行われてること、見えてること…
昨日に引き続き「コトバ・プレイ」のレポート-2です。3回にわけての全文掲載となります。山﨑:田上さんは今度3月末に行われる修了公演『美学』の作・演出で、今回の『革命日記』には直接関係ないんですが、これから作品に対して批評、言葉が与えられていく…
先日行なわれた『コトバ・プレイ 1~批評と演劇の関係は何を生み出すか?』(2014年2月23日(日)15時~@映画美学校試写室)のレポートをお届けします。このイベントは直前に、映画美学校アクターズ・コース初等科第2期修了公演『革命日記』の記録映像の上…