映画美学校アクターズ・コース ブログ

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映画美学校アクターズ・コースの公式ブログです。アクターズ・コース俳優養成講座2023、9/1(金)開講決定!

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【SFリレーエッセイ第2回】ジョン・コナー世代の1人として、「SF」にまつわる雑感(三宅唱/映画監督)

去年の五月、バウスシアターで久しぶりに『ターミネーター』を観直したときのこと。T-800(シュワちゃん)が2029年から1984年にワープしてきたという設定にハッとした。おれは1984年生まれ。ということはサラ・コナーの息子ジョン・コナーとタメ……。だから、…

【『石のような水』稽古場レポート】 音楽の自由さ、演劇のヤバさ 吉田高尾

音楽の自由さ、演劇のヤバさ 稽古場見学に参加させてもらい、俳優たちが演技をしているのを観る。 戯曲通りに台詞が発話されるが、その発話方法、身体の動きは各俳優の演技プランと、講師の松井周さんの演出によって形作られていく。しかしここで、戯曲にト…

20150326稽古場メモ(小川志津子)

たぶんこれは、俳優の「自由」をめぐるあれこれである。

【『石のような水』稽古場レポート】演じること、観ることの変化について 吉田高尾

映画美学校アクターズ・コース第4回公演「石のような水」の稽古場を見学させて頂いた。仕事帰りでスーツ姿で行くということもあり、自分が行くことで、稽古の邪魔になりはしないかとおそるおそる映画美学校の地下スタジオへ向かった。TAの坂西さんに言われる…

【『石のような水』稽古場レポート】演出家と役者たちの脳のひらめき なかむらなおき

アクターズコースの修了公演「石のような水」が4月10日から12日までの間、アトリエ春風舎で上演されます。その稽古場を批評家養成ギブスの修了生が見学できることになりました。修了生である私は早速3月18日に見学してきましたので、その時の風景をご報告い…

【SFリレーエッセイ第1回】「Sっぽいの、好き」(古澤健)

今回のアクターズ・コース公演「石のような水」は、もともと映像作家アンドレイ・タルコフスキーのSF作品からインスパイアされて作られた作品です。 SFとは……サイエンスフィクションという意味。 考えてみると、映画美学校で最近制作された作品もSF作品が多…

【『石のような水』稽古場レポート】小川志津子

この日を迎えるまで、彼らは年末から稽古を重ねていたという。アクターズ・コース第4回公演『石のような水』。自らの劇団「サンプル」の公演を終えたばかりの松井周が、3月17日、ついにこの稽古場に参戦した。この日に至るまで、受講生たちはもりもりと自主…

山内健司さんの「名物」講義「しゃべり言葉をしらべる」公開講座レポート

『渋谷ノート 2015』/アクターズ・コース第1期修了生 中川ゆかり 渋谷・円山町。映画のビル、KINOHAUSの地下では俳優、映画監督・演出家の講師の方々と共に学ぶ密度の高い、濃い学びの時間があります。3月6日(金)には4期を迎えたアクターズ・コースの公開…

「劇団えいが びがっこう?」古澤健(映画監督/アクターズ・コース主任講師)

越境が広がりつつあることに、映画美学校アクターズ・コース主任講師の僕は「しめしめ」とほくそえんでいる。