映画美学校アクターズ・コース ブログ

映画美学校アクターズ・コース ブログ

映画美学校アクターズ・コースの公式ブログです。アクターズ・コース俳優養成講座2023、9/1(金)開講決定!

コラム/レポート

フィクション・コースを知る/フラットな場でお互いに作品を語る

フィクション・コース生の作品を上映し、監督や出演者を招いて作品について話し合うという講義です。映画制作者と俳優はオファーする/されるという関係から始まることも多いですが、両コースが併設されている映画美学校の特色を生かして、まずは作品を観て…

映画創作ゼミ/自分たちで作品を創る、不自由さから得られる何か

コロナ禍のもとで、映画作りは再考を迫られています。映画作りは少なくないキャスト・スタッフによる共同作業であり、狭い空間での密集は避けられないと考えられます。ではどうすればいいのか。感染対策をした上で、これまでどおりの映画作りをなんとか維持…

俳優レッスン/積み上げる、実践する

通年で日曜日に実施していた俳優レッスンを行います。基本はダイアローグのテキストを2時間×3回の自主稽古を経てレッスン日に上演していきます。定期的な演技の実践をすることで、各人の課題に取り組み、技術の向上を目指します。(別途稽古時間有り)。(*…

アクターズ高等科・講師エッセイ/近藤強さん

「アクターズ・コース俳優養成講座 2020年度高等科」は6名の講師がそれぞれゼミを担当しています。そのゼミの内容は、講師の皆様がそれぞれ企画しました。今回は『脚本分析 〜シーンを分割する〜』『俳優レッスン』を担当する近藤強さんにエッセイをお願いし…

「演技論演技術」/言葉を仕分ける、根拠を探す

演技論、演技術の書籍・テキストをひたすら読むゼミです。毎週課題テキストを10 数ページ読みこみ、事前に簡単なレポートを提出。それを元にディスカッションをします。大学のゼミのイメージです。ゲストに若手の研究者、関係する演劇人をできるだけ招きます…

「俳優について考える連続講座〜演技・環境・生きること〜」/映画の歴史から探る俳優の演技について

アクターズ・コースで以前学んだ、映画史における演技の変遷から辿る「現代の演技」についての思索を発展的に継続します。演じることについてみんなで考えながら、広く生きることの哲学まで関心を広げていくことを目指します。一方で、今の日本映画の状況と…

「俳優の権利と危機管理2020」〜俳優がフラットに話せる関係性をつくるためには

「特殊な状況下の中で、俳優はどうしたら立ち尽くさずに進めるのか」第1回目の講義は、主任講師の山内さんのそんな言葉から始まった。「俳優の権利と危機管理2020」と冠されたこの講義は、実はアクターズ・コース生にとってはお馴染みの講義でもある。この講…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 12月号(最終回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第5回の12月号は「私、野菜が不足してる」という公美さんの一言から…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 12月号(第2回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第5回の12月号は「私、野菜が不足してる」という公美さんの一言から…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 12月号(第1回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第5回の12月号は「私、野菜が不足してる」という公美さんの一言から…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 8月号(最終回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第4回の8月号は、公美さんが「歯の治療直後」でお酒NGということもあ…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 8月号(第2回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第4回の8月号は、公美さんが「歯の治療直後」でお酒NGということもあ…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 8月号(第1回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第4回の8月号は、公美さんが「歯の治療直後」でお酒NGということもあ…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 5・6月号(最終回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第3回の5・6月号は、つい先日突然の閉店で衝撃を与えた、映画美学校…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 5・6月号(第2回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第3回の5・6月号は、つい先日突然の閉店で衝撃を与えた、映画美学校…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 5・6月号(第1回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第3回の5・6月号は、つい先日突然の閉店で衝撃を与えた、映画美学校…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 2・3月号(最終回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第2回の2・3月号はトークテーマを設定せず、流れに任せて、イベリコ…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 2・3月号(第2回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第2回の2・3月号はトークテーマを設定せず、流れに任せて、イベリコ…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 2・3月号(第1回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共にお話する企画です。 第2回の2・3月号はトークテーマを設定せず、流れに任せて、イベリコ…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 12月号(最終回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共におしゃべりする企画です。 初回の12月号は「20代の頃について」をテーマに、四方家にて手…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 12月号(第2回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共におしゃべりする企画です。 初回の12月号は「20代の頃について」をテーマに、四方家にて手…

月刊 兵藤公美 with 四方智子 12月号(第1回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。 俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共におしゃべりする企画です。 初回の12月号は「20代の頃について」をテーマに、四方家にて手…

【講師リレーコラム】フラットな現場を指向する|山内健司[俳優/青年団所属]

俳優にとって理想的な現場とはどういうものでしょうか? 映画美学校では、カリキュラムの最初に「俳優の権利と危機管理」という講義があります。映画と演劇それぞれの現場を数多く経験している講師たちから、自立した俳優としてその仕事を長く楽しく継続して…

【講師リレーコラム】演技を味わえる場/俳優修行生活/自分の好みを知る|兵藤公美[俳優/青年団所属]

今回の講師リレーコラムは、ご出演された「ニッポン・サポート・センター」が千秋楽を迎えたばかりの兵藤公美さんからメッセージをいただきました。 「俳優養成講座について」「演劇の世界に飛び込んだ時のことについて」「おすすめ作品について」の3つのテ…

【講師リレーコラム】演じることについて|深田晃司[映画監督]

今回の講師は、最新作『淵に立つ』が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞された深田晃司さん。俳優養成講座では、俳優自身が創作し、撮り/撮られる「映画創作ワークショップ」を担当します。 私たちはなぜ映画を作るのか?なぜ演じるの…

Acting In Cinema 2016 映画の演技を学ぶワークショップ 2016/7/6(水)スタート!

7/6(水)「Acting In Cinema 2016 映画の演技を学ぶワークショップ」が開講いたしました! 講師は西山洋市さん(映画監督/『運命人間』『kasanegafuti』『瑠璃道花虹彩絵』 )と万田邦敏さん(映画監督/『接吻』『イヌミチ』『シンクロナイザー』)です。現…

【講師リレーコラム】あなたのオススメってなんですか? |古澤健[映画監督]

今回は監督として、そして最近では俳優としても活動し、大忙しの日々を送る古澤健さんからメッセージをいただきました! 映画『アナザー Another』や『クローバー』、テレビドラマ『37.5℃の涙』など、監督作をご覧になったことのある方も多いのではないでし…

【講師リレーコラム】好きなことってなんですか?|松井周[演出家・俳優/サンプル主宰]

今回の担当講師は俳優であり、作・演出家であり、劇団「サンプル」の主宰でもある松井周さん! 「好きなことを仕事にする」なんてよく言いますが、そもそも「好き」ってなんだろう?自分でもよくわからないけど、確かに何かを感じるこころ。そんなわけのわか…

【講師リレーコラム】アメリカで学んだもの|近藤強[俳優/青年団所属]

今回は近藤強さんからメッセージをいただきました!アメリカで演劇を学んだ時の、貴重なお話を聞くことができました。現在は青年団に所属し、俳優として活躍している近藤さんですが、悩みもがいていた時代があったのですね…。 6/11(土)14:00〜は近藤さんが…

【講師リレーコラム】俳優養成講座開講に向けて|井川耕一郎[脚本家・映画監督/アクターズ・コース主任講師]

俳優養成講座開講に向けて、講師リレーコラムが復活です!今回はアクターズ・コース主任講師の井川耕一郎さんからメッセージをいただきました! 脚本家であり、映画監督である井川さん。俳優が、監督の視点から、「いい演技」「いい現場」とは何か?を考える…