映画美学校アクターズ・コース ブログ

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映画美学校アクターズ・コースの公式ブログです。アクターズ・コース俳優養成講座2021、9/1(水)開講決定!

キャスト紹介 松岡真吾

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佐々木茂雄 役
松岡真吾 / Shingo Matsuoka

 

 - なぜ映画美学校に入ったのか

自分の場合は何点かありますが、 

・演技を生活の中心にする。

平田オリザ青年団の演技方を知りたい。

・監督、脚本家などより多くの人に出逢いたい。

・一定の期間を共にする人たちの中で改めて協調性を学びたい。

が大きな理由でした。

演技の追求に終わりはなく、俳優として技術の向上は何よりも大切なことだと思います。しかし演劇も映画も、演技というものは一人ではできません。それぞれ役割や部署があり、それぞれがよりよい仕事を持ち寄ってひとつの作品を創ります。チームプレーでありコミュニケーションが何よりも大事。そういった点で、技術だけでなく知識やコミュニケーション、人としての成長を学ぶには、人に触れるしかないと思いました。入学前に講師の方々との面談で感じたことは、映画美学校では《個》と《集団》の尊重を大切にしているということでした。それぞれの演技に対する意欲は大事だけれど、ひとつの座組(ざぐみ)として演技を学んでほしいと。ここに入りたい!と、それを聞いて確信しました。演技の世界は実力主義な世界ではありますが、真剣になればなるほど楽しい世界でもあります。そして無知であると危ない世界でもあります。《自分で考えられる俳優を育てる》と銘打っているのは、責任を持って演技と人に関わろうということなのだと、入学した今、より強く感じています。

 

 - 革命日記への意気込み 

・僕は意気込むと空回ってしまうので、感想ですが。

稽古22日目を経た今感じていることは毎日が驚くほど発見の日々で、苦しみもあるけど楽しくてたまりません。稽古が始まる前に、忘れないようにしようと立てた目標を振り返ってみます。

・《初心者の心》を忘れないこと。

限定的な自己中心的思考にとらわれない、空っぽの状態を養う。もし心が空っぽなら、それは常に何に対しても準備ができている状態で、あらゆるものに対して開かれている。

・勝ち負けにこだわるのをやめて、一瞬一瞬の出来事に注意を集中し、チームのために自我を捨てて自分の役割を果たすこと。

・演出家や共演者はもちろん、関係者や戯曲などを自分から信頼する。

表に出すと恥ずかしいですが、これはあくまで個人的な目標です。稽古初日より演出の山内さんよりみんなに伝えられたのは《より良い稽古場をつくろう》とのことでした。自分のことばかり考えず、安全で積極的にクリエイティブな挑戦ができる場をつくること。実際、そんな稽古場になっています。それはこの公演に関わるひとりひとりが、その意識を持てているからだと思います。そして周りのみんながそう思えているからこそ、僕自身その意識を忘れずにいることが出来ています。

 9月よりはじまったアクターズ・コース8期は約5ヶ月を共にし公演稽古へと突入しました。それぞれ年齢も職業も経験も性格もバラバラで、べったり仲良くもないけれど、取り立てて悪くもない関係性な印象があります。多分、講師の方々や外から見てくれる方々が持つ印象が的を得ていて、多くの似ている部分とまったく違う部分を同時に持ち合わせている期になっているのではないかと、卒業生の方々にお話を聞くと感じます。ただ知らぬ間にお互いが影響し合っていたんだなと、稽古が進むたびに思います。バラバラに見えた個が、集団となってひとりひとりが同じ方向を向いた時に、こんなにバランス良く頼もしく支え合えるものなんだと密かに感動しています。そこにまた修了生や演出助手の方々の要素が加わり、なんと力強い座組になっているんだと。そんな8期の修了公演の作品が、《個》と《集団》を描いた『革命日記』であるあたり、主任講師である山内健司さんはさすがだなと、そう感じています。公演稽古としては1ヶ月弱ですが、アクターズ8期という座組としてみれば2018年9月よりはじまっている劇団です。このメンバーとしては一度きりの劇団ではありますが、楽しんで頂ける作品を届けることが出来ると思います。是非会場でお会いしましょう。心より、お待ちしております。

 

Project  

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