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映画美学校アクターズ・コース ブログ

映画美学校アクターズ・コースの公式ブログです。映画・演劇を横断し活躍する「俳優養成講座 」 2016年9月2日(金)開講決定!

【8/23(火)19:00〜】フィクション・コース第19期初等科 修了制作セレクションに修了生が多数出演!

8/23(火)19:00〜ユーロライブにて、フィクション・コース第19期初等科 修了制作セレクションが上映されます。

映画美学校フィクション・コース初等科では、受講生希望者全員が修了制作を制作します。今年修了した第19期で、出来上がった作品は全部で29本。
その作品には、第19期の同期にあたる俳優育成ワークショップ生をはじめ、多くのアクターズ・コース修了生が出演しています。

フィクション・コースの修了制作は、今回のセレクション上映で一般公開されるほか、各自で映画祭などに出品し上映されるケースも少なくありません。

今回上映されるのは、講師陣によるセレクト6作品に加え、受講生からの投票で選ばれた1作品の計7作品。
そのうちなんと6作品に、アクターズ・コース修了生が出演しています!
今回はその6作品をご紹介いたします!

入場無料ですので、ぜひぜひお越し下さいませ〜!

 

『光の海』(2016/HD/20min)
監督・脚本: 照屋南風
キャスト:渋谷太、渕野実優(俳優育成ワークショップ修了生)、鈴木竜朗、上原麻里衣、宇佐美峻、両角周、高橋理美、八木政紀

探偵業を営む渋谷。何者かに恋人を殺され無気力に日々を過ごすなか、一件の復縁工作の依頼が舞い込む。

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『一寸先』(2016/HD/18min) 

監督・脚本:松田春樹
キャスト: 城真也、両角周、佐藤岳(俳優育成ワークショップ修了生)、川島彩香(俳優育成ワークショップ修了生)

修了制作のロケハン当日の朝、ユウスケは突然「俺は高等科に行かない」と告白する。その理由は謎のまま車はキャンプ場へ発進する……。

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『リビング・アンド・デッド』(2016/HD/20min)
監督・脚本:近藤亮太
キャスト: 渋木公輔、石川ゆうや、菊地敦子(俳優育成ワークショップ修了生)、佐藤岳(俳優育成ワークショップ修了生)、吹雪ユキエ、佐藤友、長木玲奈

謎の自殺を遂げた長女に話を聞くべく、霊媒師を尋ねた一家。降霊は成功した、はずだった。しかし、その日から異変が起き始める……。

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『死んでシンデレラ』(2016/HD/17min)
監督・脚本:永澤由斗
キャスト:和茉しおり(俳優育成ワークショップ修了生)、高橋理美、近藤蓮

ありのままの私と出会う時、地獄は開き空は血に染まる!超能力と殺戮と安部首相で描かれる壮大な自分探し!

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『余薫房』(2016/HD/20min)
監督・脚本:松尾果歩
キャスト:藤本英志朗、今井茉優、和茉しおり(俳優育成ワークショップ修了生)

ある男が同じ部屋で異なる女と暮らす様子が交互に映し出される。拮抗し交わる過去の女と現在の女。

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『ナツキとタケル』(2016/HD/20min)
監督・脚本:吉岡資
キャスト:藤本英志朗、榮林桃伽、小田篤(アクターズ・コース第1期修了生)、松田春樹、吉岡資、四倉諒太郎ほか

大阪の貧しい町に住むタケルは3年前に母親が失踪して以来、高校生の妹ナツキと二人で暮らしていたが、ある日……。

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<フィクション・コース第19期初等科 修了制作セレクション>

8/23(土)18:30 open 19:00 start
会場:ユーロライブ 〔ユーロスペース内/渋谷区円山町1-5 2F〕
入場無料
トークゲスト:篠崎誠(映画監督『おかえり』『SHARING』他/立教大学現代心理学部教授:著書「黒沢清の恐怖の映画史」)、菊地健雄(映画監督『ディアーディアー』/フィクション・コース第5期高等科修了生)
※上映後、5分の休憩を挟みトークとなります。

詳しくはこちら

 

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映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座

〜演技を通じた新しいクリエーター創出を目的とする〜

9月2日(金)開講!追加募集決定!

http://www.eigabigakkou.com/course/actors/outline/

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【俳優養成講座7/30締切!】映画人より応援メッセージ!

9月2日(金)開講予定の「映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座」、とうとう明日7月30日(土)応募締切です!

開講に向け、第一線で活躍する映画人の方々より、応援メッセージをいただきました!映画監督、脚本家、キャメラマンから見たアクターズ・コース。
迷っているあなたの背中を押す一言に出会えるかもしれません。

 

菊地健雄(映画監督『ディアーディアー』)

「わからない」ことを積極的に引き受けることは、実は面白さへの一番の近道だと最近思っています。自分が見てきた面白い演技というものも、その演じた本人でさえもよく「わからない」まま必死にやってしまったなんてことはよくあることです。でも「わからない」ことに取り組むためにはそれなりに準備が必要です。そして、映画美学校アクターズ・コースという場は、その準備をするのにこれ以上ないくらい理想的な場です。何しろここには多種多様な価値観を持つ仲間や講師があなたを「わからなく」しようと待ち構えています。そこで揉まれて準備しながら、なんだかよく「わからない」けれども面白いものを一緒に追求して行けたら嬉しいですね。俳優って本当に大変だと思いますが、「わからない」ことの先にはこの上もない喜びがきっとあるはずです。

 

中瀬慧(『ジョギング渡り鳥』『そのおこだわり、私にもくれよ!!』撮影)

修了制作や実習の映画撮影でアクターズ・コースの生徒たちと関わること数回、どの期にも集団としての面白さがあった。上手いかどうかでいうと決して上手くはない。だが、ある一定期間ずっと一緒に芝居をして過ごした彼らは紛れもなく映画に必要な顔を備えていた。映画美学校アクターズ・コース はそれぞれが顔を作り、その後も進化させていく場所なのだと思う。

 

冨永圭佑(映画監督・脚本家『ライチ☆光クラブ』)

大学でどうしようもない自主映画を撮っていた僕は、映画美学校に入って監督が 芝居を演出しているということを初めて知りました。映画美学校にアクターズ・コースが出来て、どうやらそういう事でもないんじゃないか?と思うようになりました。俳優が何かを発している。本で読んだ巨匠や作家の方法論はとりあえず置いといて、今、この人たちと映画を作りたいと思いました。随分遠回りしたけれど、当たり前の事からまた映画を作っていきたい。

 

佐野真規(『コーヒーとさようなら』監督)

ぼくは俳優ではないのですが、アシスタントとしてアクターズ・コースに通う人たちと、映画美学校で過ごす時間と共にいました。講義に付き合った経験を振り返って思うことは、関わっていた人の真剣さと、穏やかさです。講師も一緒になって考えて、サポートしてくれる充実した学びの時間なのかもしれません。演技という技術を見つめる厳しさと、それ以上に演じる事を考える楽しさがありました。演じること、俳優としてその場にいること、その瞬間の答えを求めて ――思い切った飛び込みでも、ほんのちょっとした興味でも――半年間自分の時間をじっくり使うに資する場所だと思います。

 

磯谷渚(『天使の欲望』監督)

アクターズ2期の修了制作長編、3期の実習制作短篇、他にも何本かアクターズの方の出演作品にスタッフとして関わらせていただきました。

撮影現場では、キャストとスタッフの立場の関係性において互いに見栄をはることもなく、全員で映画や芝居の面白さを純粋に追求し続けました。

その現場の空気は、アクターズ・コースの講師の方々と受講生の皆さんで、講義を通じて作り上げてきたものに違いなく、その充実した時間を積み重ねていくこのコースは本当に魅力的で面白いです。

また一緒に映画を作りたいです。

 

また、フィクション・コースと合同で短編映画を制作するカリキュラム「映画演技実習(ミニコラボ実習)」で監督をしていただくフィクション・コース講師の大工原正樹さんからもメッセージをいただきました!

 

大工原正樹(映画監督『坂本君は見た目だけが真面目』『姉ちゃん、ホトホト さまの蠱を使う』)

ミニコラボは1日~2日の撮影しかない小さな映画だけれど、実はすでに5~6本の 傑作短編が生まれている。僕なんて監督になってから25年くらい経つけれど、恥ずかしながら今のところの代表作は、一昨年撮ったミニコラボだったりする。本気で撮る映画は予算とか日数とか関係なく楽しい。そして、監督を本気にさせてくれるのは、いつも脚本と役者なのだ。役者がノッて関わってくれるとたいてい面白い映画になる。だから今年、ミニコラボで出会う「俳優育成講座」の受講生がどんな人たちなのか、期待半分、不安半分、今からちょっとドキドキしている。

 

お忙しいなか、コメントを下さったみなさま、ありがとうございました!

みなさまのご応募をお待ちしております!

 

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映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座

〜演技を通じた新しいクリエーター創出を目的とする〜

9月2日(金)開講!応募締切7月30日(土)

http://www.eigabigakkou.com/course/actors/outline/

【講師リレーコラム】フラットな現場を指向する|山内健司[俳優/青年団所属]

#講師リレーコラム 山内健司

俳優にとって理想的な現場とはどういうものでしょうか?

映画美学校では、カリキュラムの最初に「俳優の権利と危機管理」という講義があります。映画と演劇それぞれの現場を数多く経験している講師たちから、自立した俳優としてその仕事を長く楽しく継続していくための心構えを学びます。

今回はその担当講師である山内健司さんにコラムをいただきました!
それではどうぞー!

 

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映画美学校アクターズ・コースは「自分で創れる俳優になる」として俳優の自立をミッションにかかげています。でも、もちろんこれは講師である僕たち自身の大きな課題であり、日々格闘している当事者は僕たちなんです。

 

俳優の自立は、俳優単独だけのことではなく、人々の関係のうちにあることじゃないかな、と思っています。ちょっと僕の個人的な思いを書きますね、コラムなんで。

 

フランスで仕事をする日本人の友人がこんなことを言ってました。

「フランスの演出家って普通に話せるのね、たとえばさ、稽古の前にちょっと早く稽古場に着いたりするじゃない。で、結構歳上だったりする演出家と自分とたまたま二人っきりだったりするとするじゃない。フランスだと、今朝あったこととか、家族の話とか、昨日の稽古のあとの話とか、そう、なんか普通に話せるのね、同じ俳優の仲間みたいに。日本だとなんかそうはいかないんだよなあ、なんか居心地が悪かったし、なに話していいかわからなくなったり」

 

僕は演劇をたくさん見ます。そして今日も、野心的な演出家たちが、この世の中で一番面白い、一番重要な、一番イケてる、とにかくものすごいものを作ろうと七転八倒してます。ものすごい作品はめったにありませんが、演劇は今日も面白いです。

 

一方で僕は最近、強権的な演出家の作品というものになんだか興味が持てなくなってきました。作品を見ていても、演出家から俳優にかかっている圧は意外と丸見えで、なんだか醒めてしまうのです。それは世代をまたぐ大きなプロダクションのことだけではなく、むしろ、野心的な若い演出家が自身のビジョンを実現するために強烈な圧をかけることもよくあります。

 

もちろん俳優にとても大きな負荷がかかっているパフォーマンスというものはたくさんあります。演出家の提案に、とにかく乗ってみようよということもたくさんあります。俳優がなぜか独り相撲みたいに自身に負荷をかけちゃってるんじゃないか、ということもよくあります(、、、書いていてわが身を嘆きます)。俳優に負荷はかかるもんですし、そんなに単純なものではありません。

 

フラットな現場という理想が、最近僕の中で明確になりはじめています。象の鼻テラスというところで、mamagotoという劇団の演出家の柴幸男くんが、2013年から3年にわたって「シアターゾウノハナ」というアートプロジェクトを行ないました。なぜでしょう、あの現場では僕は若い人々に真っすぐものを言われたし、真っすぐものが言えた。それは、以前は自分のビジョンを実現する強権的な一面を持っていたと自身で述べる、柴くんという演出家のフラットな創作現場への指向のもとに実現した現場でした。

 

真っすぐものが言えるってどういうことでしょうか。僕は若い俳優にとってはもうほんとにおじさんだし、それなりに長く俳優やってるし、自分の劇団なんかですといわゆる「先輩」として若い俳優におそらく気遣われちゃう。

 

やっぱフランスとかドイツとか、俳優がどんどんものを言う稽古場って素晴らしい、と、まずヨーロッパの稽古場を経験した人はよく言いますし、僕も大変に衝撃をうけました。でも、それを日本でそのまま真似してやろうとすると、悲しいくらい弱肉強食なパワハラ空間が出現することもままあります。

 

真っすぐものを言う、その前にいろいろ何かが必要なようです。私たちは私たちのやり方をつくらなくてはいけない。

 

そこに信頼があれば、パワハラじゃない、という言い方も非常によく聞きます。でもそれも、お互いがそれでいいと思っているんだからいいじゃないという、罠がそこに出現することもあります。DVなんかの依存関係みたいなもんでしょうか。

 

そこに敬意があれば、という言い方を僕は今のところよくします。これもフランスでの話ですが、ある分野で第一線の在フランスの日本人が、日本社会は専門家に対する敬意がないのよ、と普通の大きさの声でしたが、僕には叫びに聞こえる悲しみに満ちた一言を発したのを聞いたことがあります。

 

これは専門家に対してだけでしょうか。他者の生にたいしての敬意の持ち方を、では、私たちの社会はどうやって受け継いできたのでしょうか。これは大きな問いです。

 

僕は、俳優は、他者の生にたいして敬意をもつには最高の機会だと思います。

 

誰だって自分が行なってきた選択を、他者に否定されたくないし、何よりも自分で自分がしてきた選択を否定したくない。他者は、理解できないことだらけです。そんな他者の選択を、俳優は「役」として、自分の身体を通して演じるのだと思います。舞台ですと、それは100回とか200回とか、3年とか時には20年とか、同じ役をやります。他者を揶揄したり侮るような態度ではとても続ける事はできません。そこで必要なのはおそらく敬意と感じています。

 

僕たちは、演技を通して、圧倒的な他者に手を伸ばす事ができます。たとえば今世界を揺るがすISの兵士は本当に圧倒的に他者です。彼らがいま、どんな言葉をどんな声で話しているのか知るよしもありません。では、彼らを悲しむイスラム社会の人々はどんな顔でどんな言葉を話しているのでしょうか。今、僕は中東の現代演劇や映画が気になってしかたありません。戯曲やシナリオの言葉を自分の身体を通して、僕たちは彼らに手を伸ばすことが出来るかもしれません。彼らのことは、わからない、でも何なんだろう、と。

 

真っすぐにものを言うためには、「役」に手を伸ばすように、他者に手を伸ばせばいいのかなあと今僕はゆるりと考えています。

 

山内健司

 

 

 

 

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講師からのメッセージ|山内健司[俳優/青年団所属]・兵藤公美[俳優/青年団所属]・近藤強[俳優/青年団所属]

山内健司 兵藤公美 近藤強

俳優養成講座応募締め切りまで残すところあと5日となりました!

俳優養成講座開講に向けて、俳優講師の山内健司さん、兵藤公美さん、近藤強さんからビデオメッセージをいただいております。
ガイダンスでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、行けなかった…という方はこちらからご覧下さい!

お三方とも本番中でお忙しい中、メッセージを届けてくれました。
講師の人となりや講座に向けた熱い思いを少しでも感じていただければ幸いです!

山内健司さん

www.youtube.com

 

兵藤公美さん

www.youtube.com

 

近藤強さん

www.youtube.com

 

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映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座
〜演技を通じた新しいクリエーター創出を目的とする〜
9月2日(金)開講!応募締切7月30日(土)
http://www.eigabigakkou.com/course/actors/outline/

【修了公演演出家インタビュー】佐々木透[劇作家・演出家/リクウズルーム主宰]

#修了公演 #インタビュー 佐々木透

こんにちは、広報アシスタントの川島です。

今回は俳優養成講座修了公演の作・演出を担当される、佐々木透さんにお話をうかがってまいりました!

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2001年より、ク・ナウカシアターカンパニーで演出家・宮城聰(現・SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術監督)のもと俳優として活動し、2007年、ソロユニット「リクウズルーム」を開始。青年団演出部を経て、戯曲のほか、現代詩手帖に詩を発表するなど、幅広い文筆活動を展開されています。

戯曲の限界を探ることをテーマに、見る者に新たな視点を与える演劇を創り続けている佐々木さん。修了公演はどんな作品になるのでしょうか?
佐々木さんご自身のことから修了公演の構想まで聞いてまいりました!

それではどうぞ!

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―まず、演劇の世界に飛び込まれたきっかけは?

 

佐々木 元々「言葉」に関することをやりたくて。「言葉」なら何でも良かったんですけど、最初は語学のことなどを考えていたりしたのですがそっちの方には行かず、あれよあれよと演劇の方に流れて来てしまいました(笑)。

 

ク・ナウカ シアターカンパニーに入る前も演劇はやられていたんですか?

 

佐々木 演劇をやりたかったんですけど、高校に演劇部がなくて出来なかったんです。同好会みたいなのはあったんだけど、二人くらいしかいなかった(笑)。それでどこかで勉強するところはないかなと思って、地元で演技とかナレーションなどを教えるところで色々話を聞いたら「本格的に演技の勉強をしたいんだったら東京じゃないとダメだよ」というようなことを言われて、それで東京に来ました。
上京直後は知り合った連中でいわゆる小劇場演劇みたいなのをやっていたんですけど、まぁ…演劇の世界は、とにかくお金にならない。お金が入って来ないだけならまだしも出て行くだけで、しかも生活費以外で出て行くから「このサイクルに何の未来があるんだろうな」って思って。それで10代に色々お芝居を観て回った中で給与じゃないですけど、きちんと仕事に対して対価が支払われるようなところを探していた中の一つがク・ナウカ シアターカンパニーだったんです。

 

―執筆活動については演劇をはじめられた頃から興味があったんですか?

 

佐々木 そうなんです。結局「言葉」っていうのに連動して。結果的になんですけど、僕が入団させて頂いたのが古典演劇を中心に活動している劇団だったので、必然的に「他人の言葉を自分の身体を通して言う」みたいな環境だった。読む追体験と身体を通して喋る体験というのとは体験レベルが全然違うと思うので、自分の言葉との対比みたいなものとしてそれが結果的にはよく合っていたというか。
詩みたいなことを殴り書きしていたんですよ。それがどんどんどんどん形作られていくことに、昔の人が考えたこととか世界だとかの影響が僕の中にも凄くありましたね。

 

―実際に身体を通して喋るとなると、古典の言葉は現代の言い回しとは違うので、少し言いにくい部分があると思うのですが。

 

佐々木 若い頃はバカだから「難しいことを言えている自分がなんかちょっとカッコいい」みたいな(笑)。でも理解は出来ていないし、まず発語が出来ない。普通に日常で会話をするのに選ばれていかない言葉ばかりが目の前に並んでいて、それを実際に口にするということ自体が俳優としてはもの凄く負荷がかかるので、それを成立させるということを突き詰めていくと必然的に俳優としての技量が上がっちゃうっていうか。滑舌が良くならなきゃいけないとか(笑)。
5、6年前は本当に会話劇が盛んで、現代口語劇が凄く勢いのあった時期だったので、逆行していましたけどね。選んだ道としては。

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―その後に青年団の演出部に入られていますよね。

 

佐々木 本当は青年団のお芝居というか演技態も含めて、演劇の常識が全部ひっくり返る感じが凄く心地良くて、元々憧れていたんですよ。本当に好きで(笑)、好き過ぎて、そっちを選ばなかった。

 

青年団はいわゆる現代口語演劇で、真逆ですよね。

 

佐々木 真逆ですね。だから当時から支離滅裂(笑)。後から平田オリザさんと宮城聰さんの仲が良いというのは後から知ったのですが「そうか、全然違うことをやっているけど、何か通ずるものがあるのかなぁ」なんて、ことあるごとに考えますね。その二人の作品の作り方とかアプローチとか演劇観とか。

 

―実際「通ずるな」というところはありますか。

 

佐々木 何でしょうね…二人とも背が小さい(笑)。真面目に言うと、視点というかビジョンが基本的に日本国内にない。当時のオリザさんはそうじゃなかったかもしれないですけど、宮城さんはもう明確にヨーロッパで闘うというのがビジョンとしてはっきりあって、平田オリザさんは恐らく自分の言葉を突き詰めていったら世界でも類を見ないものだった、っていうので、結果的にミニマルなものとマクロなものと全然真逆に行ったけど同じとこで会った、みたいな。そんな感じがする。

 

―佐々木さんのソロユニットである「リクウズルーム」は青年団にいる時に発足されたんですか?

 

佐々木 いや、その前です。青年団にいる時も活動していました。

 

―素朴な疑問なんですけど「リクウ」って何ですか?

 

佐々木 父方の祖父が俳人で、その俳号が「六宇」(りくう)なんですよ。当時は社会派な俳句を詠っていたらしく、著書が残っているので読んだら全然分からない(笑)。父が小学校一年生くらいの時に亡くなっていて、僕自体は祖父と面識がないので話しか聞いていなかった。それで、俳優として活動する時に別の名前を付けようと思って父に話をしてみたら「うちのじいさんがこんなことやってるんやで〜」みたいな感じのことを言うので(笑)、「凄く素敵な名前だね」という話で、それを拝借して。
劇団を退団する時に本名に戻そうということで本名に戻して、自分で何かをやる時に「リクウ」を使って活動してみようかな、と。

 

―「リクウズルーム」って音だけ聞くと「リクウの部屋」という意味かなと思うのですが、アルファベット表記の時は「reqoo-zoo-room」と書かれていますよね。

 

佐々木 あれはただの言葉遊びですね(笑)。でもそういう概念はちょっとあるかもしれないですね。こんな言い方はあれですけど、見世物小屋というか、動物園。動物園という考え方が好きなんですよ。あれが世界の縮図のように見えるので、「リクウズルーム」自体がプラットフォーム、ネットワークじゃないですけど、そういうものを思い描いてやってみようかなぁという風には当時は思っていましたね。

 

―そのネットワークというところと、ソロで活動されているということは関係があるんでしょうか。劇団員を持つのではなくて、そういうプラットフォームとしてある、というか。

 

佐々木 そうですね。これは凄くネガティブですけど、劇団にいた人間として劇団をやることの大変さは負えないなぁと思って。劇団を運営されている方は総じて凄いなと思います。経済的な面もそうですし、人様の時間を預かるわけなので「そんな器じゃないかなぁ」と思って。一人の方が気楽だなっていうのがあってやっていましたけど(笑)。

 

青年団に入る前から「リクウズルーム」をやられていたとのことでしたが、青年団の演出部に入られて影響を受けた部分などはありますか?

 

佐々木 それは「場所」と「人」ですかね。青年団は「場所」があって「人」がいる。当時は自分が「リクウズルーム」を立ち上げたことで制作面というか運営面を勉強しようと思って門戸を叩いたんですよ(笑)。どういう作品を作っていてどういう活動をしているのかということは重々分かっていたので、中のソフト面がどうなっているのかというのがちょっと知りたくて。

 

―やっぱり「会計演劇」というシリーズをやられたのも、劇団の厳しさみたいなものに触れたから、ということなんでしょうか?

 

佐々木 それは全く発想が違って、リクウズルームは専属俳優は持たないのですが、会計担当者と、デザインや技術を担当する人間と、アートマネージャーの3人と僕とでチームになっているんですよ。会計を担当しているのが、普段池袋のあうるすぽっとや六本木アートナイト助成金を管理している五藤というのですが、彼と出会う以前に、僕も組織を運営する上で会計のことも勉強しなければいけないなと思って、ちょっと簿記を齧ってたんですよ。損益計算書とか貸借対照表があって、最終的に年間の収支で財務諸表を出すんですけど、費目と数字がダアーっと出ているんです。それを見ていて「何か演劇のテキストにならないかなぁ」とずっと思っていたんですよ。そうしたら、演劇の実演家じゃない側の、アートマネジメントの勉強をしていてかつ会計を本当にやって来た、その五藤が同じことを考えていたんですよ。“僕は財務諸表をパッと見るだけで「その会社が一年間どれだけ頑張って来たのか」「どれだけダメだったのか」ということがお話・物語に見えるんです”、と。なので、「一緒にやりませんか?」と。自分だけで何となくそれで実際にやってみようとしても専門性がないので粗くなってしまいますが、そういう部分で彼に助けてもらったり出来る。

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だから「会計で演劇をやりたい」というのは彼の企画なんですよ。僕の発信じゃなくて。さっきプラットフォームと言いましたけど、僕が必ずしも発案するのではなくて、チームの中で「こういうことやりたい」ということを「じゃあ僕がとりあえず形にしますね」という風にするという組織体系になっていて。

 

―「企画持ち込みOK」みたいな感じなんですね。

 

佐々木 全然OKです、本当に。

 

―コラボレーションもよくされていると思うんですけど、向こうから「こういったことがやりたい」と言われて実現することが多いんですか?

 

佐々木 今でこそ意識的にコラボレーションという風になったんですけど、元々はそれもたまたまで。2013年に東京都の事業でアジア舞台芸術祭というのをやっていて、その東京代表の演出家の一人として採択してもらった時に、コンテンポラリーダンスと一緒にやらなくちゃいけなくなったから(笑)、それが高じて、ですかね。あとは「文脈が通じない」こととやるということが面白かったんです。ストレスじゃなくて「分からないから仕方ないよね、じゃあどうやって分かるようにしていこうか」みたいなところから。
そうやってポジティブに見られるのは、きっと古典をやってきた部分があるから。古典ていうのは基本的に作家が死んでいるんで(笑)、「これが正しいです」という答えがない中から出発するんですよ。作家さんがいればその作家さんの絶対的なお答えがあるわけじゃないですか。大先生の「これはこういうつもりで書きました」とか、それを元にしていけるけど、それがないから演出家を含めて「これ、どうだろうね」というところからはじまるので、その辺に関してはストレスというよりかは自然だったな。
それがたまたま僕の場合は運良く上手いこと自分の中に嵌ったので、それが「会計」になったり色々なものになったり、ですね。「コラボって何か今、流行ってるよね」というのに乗っかっているわけじゃなくて、たまたまですよ。

 

―それでは今年5月に上演された『見えないスンマ』の話を。この作品にはアクターズ・コース第2期修了生の田中孝史さんが出演されていましたが、田中さんはどんな役者でしたか?

 

佐々木 孝史くんは…映画美学校のアクターズ・コースはやっぱり青年団との結びつきが強いので、演劇の種類として「会話」っていうものを凄く大事にしていて、「会話体」って言ったら変ですけど、そういう普通に話してダイアローグを積み上げていく、というようなことにこだわりがあったみたいで。それで彼と一回「例えば会話劇で活躍をしたいのだとしたら、今は発想を変えて「会話とは何か」ということを考えて、会話から離れるといいんじゃないかなぁ」ということを話したんですよ。演劇って一面的に会話だけではないし、例えば演説っていう側面もあればモノローグとか、色々あると思うんですよね。その中で会話というところだけに光を当て過ぎないで、例えば「会話しか喋ったことがない人が長いセリフを喋ったらどうなるのか」とか、そういうことに興味を持てるように「まず自分の可能性を見ましょうね」という話をして。それが彼にとっては良かったのか、そういう感性の開き方をしてから、彼は凄く楽しそうに生き生きと、もう全然別人みたいになっちゃってて。最初は窮屈そうに色々やっていたんですけど「やることは同じなんだよ」という話をして。

 

―確かに映画美学校では、平田オリザさんの講義などで「対話と会話の違い」みたいなお話をされます。

 

佐々木 「知らない人に対して喋るのが、対話」とかね(笑)。下世話だけど「会話劇業界(笑)で活躍したかったら会話劇じゃないことで活躍した方が会話劇業界が近づいてくるよ」ってな話をしたんだ(笑)。

 

―そうなんですか?(笑)

 

佐々木 だと思うよ。「誰が観ているか分からないから」っていう話をした。

 

―そういうお話をして、田中さんは楽になったんですね。

 

佐々木 楽になったと思います。「上手くやろう」と思っていて、自分が培って来たものが通用しないって分かって、誰しもそこから自分なりにあがかなきゃいけないというのは当然なんですけど「なんて声をかければ良いかな」と思っていた時に「別に今持っているもので良いんじゃないの」っていうところからはじまって。チャンネルの話だけですね。「今、孝史くんはこういうチャンネルだけで合わそうとしているから合わないだけで、みんな持っているけどそのチャンネルがあることに気付いていないだけだから、そういう意識を持っていけばすぐに出来るようになるよ」みたいな。
だから、多分そういうことは映画美学校のアクターズ・コースで色々な方がレッスンされていることと絶対にリンクすると思うので、基本的な理念とか考え方みたいなのは間違いなく備わっているから、それをどういう風に引き出してあげるか、というか、思い出させてあげるか、とか、そういうことなのかなぁと思って。

 

―修了公演について伺っていこうと思うのですが、今回は完全新作で書き下ろしていただけるんでしょうか?

 

佐々木 書き下ろします。

 

―今までも「会計演劇」とか「AR(拡張現実)」を取り入れたりだとか、色々と新しいことをされていたかと思うのですが、今回挑戦してみたいこととかやってみたいことはありますか?

 

佐々木 映画美学校なので「映画」ですよね(笑)。深田晃司さんと以前「映画の時間と演劇の時間と全然違いますよね」という事について話した事がありますが、それ並に違うのは「演技態」というか演技の仕方。カメラの前でやる演技と舞台上でやる演技っていうのは全然違うなぁと思うんですよね。その辺の差とかって、実際に演技をしている人は特に思うんじゃないかなぁと思っていて、そのことを考えつつ出来れば良いかなと思いますけど。やっている側は同じことをやっているつもりなんでしょうけど、やっぱり見え方が違いますよね。

 

―やはりカメラ前なのか観客の前なのかで「対象」が変わるので、それに合うようにチューニングしていくことで演技が異なるんでしょうか。

 

佐々木 その辺のことを考えてみたいな、というか。それは結局は「身体」がどういう状態か、良く言われる「身体性」というやつが、映像の演技と舞台の演技というところの落とし所だと思うので、「身体」をテーマに何か作っていければいいかなぁと思います。

 

―修了公演は俳優養成講座の最後のカリキュラムになるのですが、これから入る俳優養成講座生に「半年間、こんなことを学んで修了公演に臨んで下さい」ということはありますか?

 

佐々木 表現って地続きだと思うので、色々なものに触れていって欲しいですね。それは凄く思います。ちょうど今日もその話をしていたんですけど、例えばクラシック音楽の世界の人は、演劇に対する認識として、リスペクトがないことが多いと感じます。というか「演劇って何?」「オペラじゃないの?」みたいな。もちろん演劇を教わっていないから、そうなのは当然なんですけど、僕は単純に、例えば戯曲がオペラになっているという認識が日本人の中にそんなに浸透していないからじゃないかと思うんですよね。それは絵画でもあると思うんですよ。色々ないわゆる芸術・アートっていうものが互いにコラージュしたりだとか結びついたりだとか色々なことがあってそれぞれが補完されている。それを、完全に理解するということは多分無理だと思うから、触れるだけで良いと言うか、空気を吸うみたいな感じでも良いので、美術館に行ってみるとか文豪小説を読むとか、ちょっと気取ってほしいですかね(笑)。分からなくても良いというか、まずはファッションでもいいので。「(映画)美学校」といっているくらいですからね(笑)。

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もちろん映画は特に気にして、関心があるので皆さんここに通うと思うのですが、一見関係なさそうだな、みたいなことが実は関係していたりだとかするので。それが行き過ぎると僕みたいに「会計」だとかアートですらないところにも行く(笑)。「電気」が気になるだとか「数式」が気になるとか、そういうところに行ければ、そういうところから結びついたら世界が広がるかなぁと。それだけでも豊かな人生を送れるんじゃないかなと思ったりしますけど(笑)。「これなんだろう!?」みたいな感じで。触れてみて「分かんないよね」みたいな感じだったら良いんですけど、食わず嫌いではなくてね。もちろん「文章を書いてみる」でも良いですしね。何でも良いと思うんですよね、「表現」と呼ばれるものであれば。まぁそんなこと言ったら人間、生きること自体が「表現」だから区分けする理由もないんですけど。そんなところですかね。

 

―受講を迷われている方にもメッセージがあればお願いします。

 

佐々木 もう絶対に来た方が良い(笑)。こんな渋谷の、本当に悪い意味じゃなくて、猥雑な場所にある学校なので。こういう「どうしたらいいんだ!?」みたいなところにライブハウスがあったりだとか、映画美学校ユーロスペースの入っている KINOHAUS というビルも当然そうだし、すぐ傍には文化村の劇場もあるし、ということを味わうだけでも凄く豊かになると思うので、是非この映画美学校に入ったら良い(笑)。来て下さい。お待ちしております。

 

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佐々木透さん、ありがとうございました!

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【講師リレーコラム】演技を味わえる場/俳優修行生活/自分の好みを知る|兵藤公美[俳優/青年団所属]

#講師リレーコラム 兵藤公美

今回の講師リレーコラムは、ご出演された「ニッポン・サポート・センター」が千秋楽を迎えたばかりの兵藤公美さんからメッセージをいただきました。

「俳優養成講座について」「演劇の世界に飛び込んだ時のことについて」「おすすめ作品について」の3つのテーマでお話して下さっています。

それではどうぞー!

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演技を味わえる場

 

映画美学校アクターズコースに携わるようになって、5年間、演技のことを
じっくり考えてきました。
演劇の構造から始まって、演技をするときの俳優の状態の仕組み、
日常の中に存在する演劇的現象を検証しながら、演技についての知識を
学び、同時に、感覚と身体や言葉をつなげるトレーニングを実践して、
俳優の作業の仕方を身につけていきます。

演じるための知識と技術を装備して、
俳優という乗り物を操縦する楽しさと喜びを味わえる場にしたいと考えています。

 

 

俳優修行生活

 

私は大学の演劇科に進学して、演劇を学びました。
朝から晩まで課題をこなし、また新たな課題に追われる日々でした。
グループ課題が完成できず、誰かの家に泊まり込んで、練習したりしたこともあったり、 アルバイトもしていたので、
ともかく忙しかったことを思い出します。
あの時はなにもわからず非効率に練習していたなあ、、と振り返りますが、
あんなにやみくもに演技にトライし、考え、うまくいったり、いかなかったり、演じることにまみれまくったのは、あの時が最大風速だったと思います。

俳優養成講座は半年と、期間が短く、カリキュラムも目一杯組み込まれています。
駆け抜けるようなスピード感があるかもしれません。
半年間、演じることに明け暮れ、密度の濃い時間を過ごし、
今までとは違う、演じる景色が見えるのではないかと思います。

 

 

自分の好みを知る

 

演技について語られている書籍はたくさん出版されているので、演技を学ぶとすれば、読んでみるのは常識的なことだと思います。映画や演劇作品を観るのもそれだと思います。
ですが、演技のやり方は、私が今のところ思うには、これ、という正しいやり方が
あるわけではなくて、自分のやり方をみつけることじゃないかと思います。
まず、自分が何をおもしろいと思うか知る為に、おもしろいと思った作品と出会った
時に、何が自分に響いたのかチェックしてみると自分の好み、自分の中の基準を知ることができるかと思います。
そうなった後、今度はその基準とは別の層の作品と出会っていくことが大切だと思います。
映画や演劇以外の例えば絵画や小説、建築、スポーツなどなどさまざまなジャンルにも 演技に通じる表現や言葉がたくさんあって、ひらめきをくれたり、価値観をゆさぶられたりします。
自分のやり方をみつける為に自分の好みの外側へ手をのばしてみることを
おすすめします。

 

(兵藤公美)

アクターズ歴代TA座談会!佐野真規さん(第1期TA)、石川貴雄さん(第2期TA)、しらみず圭さん(俳優育成ワークショップTA) その2

座談会 石川貴雄 佐野真規 しらみず圭

こんにちは、広報アシスタントの川島です。

前回に引き続き、歴代TA(ティーチング・アシスタント)の座談会をお送りいたします!

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アクターズ・コースにいると顔が変わる!?
一番近くでアクターズ生を見ていたみなさんのお話は、まだまだ続きます。

それではどうぞ~!

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