映画美学校アクターズ・コース ブログ

映画美学校アクターズ・コース ブログ

映画美学校アクターズ・コースの公式ブログです。アクターズ・コース俳優養成講座2023、9/1(金)開講決定!

【応援コメント!】映画監督・脚本家の高橋洋さんより!

今回は映画監督・脚本家で、映画美学校フィクション・コースの講師の高橋洋さんより応援コメントを頂きましたので掲載致します!

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「映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座2017」受講生が出演、映画美学校フィクション・コース受講生がスタッフ、そして現役の映画監督であるフィクション・コース講師4名がそれぞれ監督し、短編映画を創り上げた「ミニコラボ実習」。

今回は高橋さんの作品に出演した4名について「それぞれの印象と今後に期待すること」を寄稿頂きました!ありがとうございます!

 

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『アウグスト・ストリンドベリ全集 生霊人間』に出てもらって

 いや、出てもらってというよりは、アクターズの面々がこの異様なタイトルの映画を生み出したと言ってもいいと僕は思ってるのだ。

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アクターズ・インタビュー『S高原まで』(第4回/全14回)神田朱未

稽古も順調に進んでおります。

 

第4回は、みんなのアイドルあけちゃん、こと、神田朱未さんです。(2018年2月5日収録)

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 ──よろしくお願いします!神田さんとは面接が同じ日でしたよね。

   その時から、すごい声が綺麗でよく通る方だなぁって思ってました。

そう!唯一、那須ちゃんとは、同じグループだったよね。声が綺麗なのは、今まで声優をやってきたから、それはそうなんだろうけど、お芝居する時には、自分の中では意外と難点だったりして。最近は減ってきたんですけど、本読みの時とかは、やっぱり声優っぽいって言われたりだとか、セリフが前に立ちすぎるだとか、言われ続けてきたので、それはすごく自分の中では悩みだったりとかして。だから、本読みの方が緊張します、ある意味。またアニメっぽくなってないかなとか、結構、ドキドキする。

 

──神田さんは、朗読劇とかもやってらっしゃいますよね。

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アクターズ・インタビュー『S高原まで』(第3回/全14回)釜口恵太

昨日、一昨日は稽古はお休みだったので、各々観劇したり、落ち着いてセリフを覚えたり。そして、1ヶ月後のちょうど今頃は、すべてのステージが終わっているのかと思うと、焦りますね!早い!

 

さて、第3回は、7期のムードメーカー、ボケ担当の釜口恵太さんです。

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(2018年2月1日収録)

 

──では、始めましょう!

   9月にアクターズ・コースが始まった頃の講義で、他己紹介しましたよね。

   俳優を志したきっかけっていうのがすごく印象に残っているのですが。

 ああ、ももクロね(笑)懐かしい。

 

──懐かしいですね(笑)ところで、なぜ映画美学校に入ったんですか?

演技について、あんまりちゃんと学んだことがなかったし。あと、サンプルの松井周さんの時のミエユースに参加して、松井さんとまたご一緒したいなと思っていた時に、こういうところがあることを知って。松井さんの講義もあるし、面白そうだなって。あとは、映画を制作する側のコースもあるから、そういう人たちとも関われるので、いいなあって。

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アクターズ・インタビュー『S高原まで』(第2回/全14回)加藤紗希

先日は、無事に初回を更新することができて一安心しました。残り13回も、お見逃しなく!

 

さて、第2回は、彼女が笑えばみんなが笑う、笑った姿がとっても素敵な、加藤紗希さんです。(2018年2月2日収録)

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──では、よろしくお願いします!

   まずは、映画美学校に入った経緯を教えてください。

Twitterで近藤強さんのワークショップのことを知って、行ってみたら、すんごい楽しくて!そこでアクターズ・コースのことを知って、あ、こんなのあるんや、って。今この年齢になって、今まで仕事で色々経験させてもらったからこそ、今から学校に行くのって、面白いかもって(笑)でも実は、フィクション・コースに知り合いがいたから映画美学校のことは知ってました。(自身が振り付けと出演をした)古澤健監督の『ReLIFE』の現場もすごい面白くて、ほんとに。今まで、別に映画に関わったことがなかったわけじゃないけど、改めて、現場にいる人との関わりから、映画に興味が湧いて。とにかく、まあ、単純に面白いかもって思ったんだけど(笑)山内健司さんとか、何人かの講師の方とは知り合いだったから、新たに講師と受講生っていう関係になるのはどうかな、と思ったんですけど、新たにそういう関係を作るのも面白いかな、って。

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アクターズ・インタビュー『S高原まで』(第1回/全14回)石山優太

こんにちは!

アクターズ・コース2017年度公演『S高原から』広報担当の那須です。

先日、公式Twitterが開設されました。稽古の様子やチケット情報など発信していきますので、フォローお願いいたします。【https://twitter.com/7_Skogen

そして、ブログでは、アクターズ生のことや講師の方々のコメントなど掲載いたします。こちらもチェックお願いいいたします!

 

さて、1月29日に無事に稽古初日を迎え、着々と形になってきています。

今日からは、『S高原まで』と称して、一日置きにアクターズ・コース生一人一人へのインタビューを掲載いたします!たくさんの魅力を知っていただけると嬉しいです。

 

第一回は、「しおがおのしおめん」と自らも称する塩顔、名前以上に優しい、石山優太さんです。(2018年1月30日収録)

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──では、よろしくお願いします。記念すべき第一回目と言うことですが。

ね。フライヤーが50音順だとね。(インタビューはフライヤー掲載順で行っています)今回は一番最初に載ってるから、「主演なの」と聞かれたり。結構、「い」だから、どの作品でも前の方に名前が来ることが多くて。まあ、主演なのかな、とか思ってもらえたらいいんですけど。

 

──そうですよね、ほんと、お得!いいですね。

 ではでは、月並みな質問ですが、なぜ映画美学校に入ったのですか?

僕は、小さい頃からダンスや演劇をやっていたというわけではなく、ずっとサッカーをやってて。で、大学の授業の中でダンスに出会って、それから舞台のことをやり始めて。そこで、演劇的なコミュニケーションからアプローチしている、というダンス作品に出たんですね。で、まあそこからかれこれ10年くらい。ずっとダンスを中心にやってきたんですけど、今この歳になって、自分が何をベースとしているのか、人に教えられるもの・伝えられるものは何か、と考えた時に無くて。まあ今からダンスをベーシックに学んでいくっていうのもあるのかな、と思ったけど、それよりも今は演劇のコミュニケーションに興味があったので、学校で一回学んでみるのは必要だと思って。

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月刊 兵藤公美 with 四方智子 12月号(最終回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。

俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共におしゃべりする企画です。

初回の12月号は「20代の頃について」をテーマに、四方家にて手作り料理を嗜みながらの楽しい収録となりました。(収録日:11/20)

※いきなり超真面目な話になったり、わけの分からない近況報告になったり、話があっちゃこっちゃ飛びまくりますが、あえてまとめず・なるべくカットせず、むしろそれを押し出しています。「ラジオ感覚」でお付き合い下さい。

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──…………もう今日、一応決めていたトークテーマの「20代について」とかどうでも良くないですか?(笑)

 

兵藤公美(以下兵藤) そうだ! 20代に繋げなきゃ!

 

四方智子(以下四方) そうか、今日20代についての話するんだったんだ。

 

兵藤 忘れてた。繋げたい。

 

四方 私も忘れてた。

 

──もう録れ高十分ですから……

 

四方 でも公美さんは女子大生の時に演劇三昧だったからー

 

──無理やりいくんですね……

 

兵藤 そう。だから流行とかはなかったってことです。だからあんまね、女子とかそういうのを意識したこと、あんまないんだと思うんだよね。

 

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月刊 兵藤公美 with 四方智子 12月号(第2回/全3回)

「ラジオのようなブログ記事」──それが『月刊 兵藤公美 with 四方智子』。

俳優・兵藤公美(映画美学校アクターズ・コース講師)が、映画美学校事務局の四方智子と共におしゃべりする企画です。

初回の12月号は「20代の頃について」をテーマに、四方家にて手作り料理を嗜みながらの楽しい収録となりました。(収録日:11/20)

※いきなり超真面目な話になったり、わけの分からない近況報告になったり、話があっちゃこっちゃ飛びまくりますが、あえてまとめず・なるべくカットせず、むしろそれを押し出しています。「ラジオ感覚」でお付き合い下さい。

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(TVに映画『火花』のCMが流れる)

 

──これ、『火花』ですね。

 

兵藤公美(以下兵藤) スガタ……スゲタくんね。

 

──……スダマサキです(笑)。

 

四方智子(以下四方) (爆笑)

 

兵藤 でもあれって菅田って字じゃない?

 

──でもスダマサキって読むみたいです(笑)。

 

兵藤 でも『火花』さ、色んな形になっているよね。映画の人ってさ、原作好きだよね。マンガとかさー、小説とかさー、好きだよね。

 

四方 う〜ん……どうも話を聞くと通らないらしいんですよ、企画が。お金が集まらならないんです。億単位ですから。

 

兵藤 そういうことね……かわいそー。映画の人かわいそー。

 

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