劇生(出演者)インタビュー①/秋村和希
インタビューされる人:秋村和希
インタビュアー:宇都有里紗、中島晃紀、廣田彩、百瀬葉
構成:浅田麻衣
場所:渋谷のある壁の前
百瀬 9期生の印象はどうです?てか、ここはどこでしょうか?
──ここ?ここは・・なんか、渋谷の、き、汚いって言いそうになったね・・・住宅、住宅があるところです。(笑)
廣田 声、張らんと
中島 音、入る?
──(声を大きくして)これぐらい、しゃべってもいい?
百瀬 あっ、そうです
廣田 今日は、腹式で
中島 腹式で、いかんと
──わかりました。
百瀬 まあまあまあ、好きなように。字幕つけるから。張らなくても
──了解です。
百瀬 なんでここにしたんですか?
──もともと、金の壁のめっちゃ落書きしてあるところがいいなあって思って、そこにしようと思ったけどそこの場所がわからず、歩いてたらこれが目に入って・・ここのがいいなあって思って、ここにしました。
百瀬 あっ、なるほど。じゃあ、9期生の印象をお願いします
──9期生・・・(手をさする)・・・なんでしょうね・・多分、その、誰がどう集まっても、同じ感想になる気はするんですけど。
すごくバランスいいけど、一人一人強い、っていう・・・なんか。そうですね、本当に、山内さんが言ってたアベンジャーズっていうのがなんとなくわかる気がしますね、そんなみんなです、僕は好きです。
中島 そのアベンジャーズの人たちと修了公演をするんですけど、意気込みを教えてください
──ほんとにあの、間違いなくいいものになると思うんで。
できるものに対して俺も、「そのなかの一人やで」って言えるようなものに。・・・言えるようなものに、じゃないな。言えるように頑張りたいと思います。
廣田 どんな人に見てもらいたいですか?
──前になんか言った気がするんですけど、友人になれる他人っていう人に見てもらいたくて。僕は広島から上京してきたんですけど、すごい友達を増やしたいなって気がすごくあったんですね。
それで、不特定多数に見てもらいながらも、絶対同じになれるって人がいっぱいいるだろうなって思うんで。そういう・・別にそうじゃない人に見てもらいたくないってわけじゃ絶対ないんだけど。ぱっと浮かぶのは、いわゆる、マインドが似てるって人に特に見てもらいたいなって思います。
宇都 はい!今、生まれてきてよかったって思うのは?
──生まれてきてよかった・・
百瀬 瞬間でもいいですよ。
──瞬間?
百瀬 そういう、今まで生きてきた中で、そういう瞬間・・生まれたときでもいいし(笑)
──3日に1回くらい、すごい「うわあ」って心がやられる時があって
廣田:おおい!わかんない(笑)
──3日に1回くらいは(「うわあ」って心がやられる)なるけれど、他の時以外はずっとそう(「生きてるっていいな」と)思ってるというか、特定の何かの日にそれを思うわけではなく、ああ・・「生きてるっていいな」って思います、3日に1回以外は。
3日に1回にくると、まあ、いつ死んでもいいなあとかってなっちゃうんですけど、それは、まあ、
百瀬 危うい・・
百瀬 アクターズに入ろうと思ったきっかけっていうか、なんで俳優になろうかって思ったのか・・バックボーンとかでも、自分の。
──もともと音大で歌をやってて、そのときは歌手になろうって気持ちの方が多かったんだけど、いろんな人の歌を聞いてて、役者の人の歌っていうのがすごくちゃんと胸にくるものがあって。
ああ、なんか、表出する方法として、それが・・方法っていうか表出する能力として強い人の歌っていいなって思ったときに、ああ、漠然とそのときに「役者になりたい」っていう。いや、「役者をしたいな」って生まれて、それがだいたい大学3年生の時だったんだけど。
で、なんとなしに上京して、友達が映画監督になりたいから映画美学校にガイダンス見に行くからついて来ないか、と言われて、行って、その資料の中にアクターズ・コースの資料があって、「あっ、なろう」っていう感じで。で、ぱっと決まっちゃったっていう感じで。ふんわりした感じから、だんだんここで学んでいくうちに、役者がしたいって感じから、役者になりたいって感じになってきました。そんな感じです。
中島 ありがとうございます!じゃあ最後に一言、言ってください。
──い、いぇーい・・・
──い、いぇーい・・・・・
皆 (笑)
百瀬 今日が3日に1回の日なんじゃない
中島 やられてる日、やられてる日
──今日は、そうじゃない、頭回ってないだけ
中島 今日は元気な、秋村和希くんでした!
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秋村和希(Akimura Kazuki)
広島県出身。エリザベト音大声楽科卒業後、唐突に役者に。映画美学校アクターズコース9期。
●Twitter
https://twitter.com/humanlnh
●Soundcloud
https://soundcloud.com/m08g7n5uravw (自作曲、声楽、その他カバー)
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映画美学校アクターズ・コース2019年度公演
「シティキラー」
作・演出 本橋龍(ウンゲツィーファ)
東京を壊す大きさの隕石とニアミスした。
僕らは誰も知らなかった。
とあるゲストハウスの共用スペースに旅人たちは募った。夜の宴のさなか、1人が「今、生まれてきて良かったと思ってる」とボヤいた。月すら見えない満天の曇り空だった。雲の向こうでそれは光った。
シティキラー。都市を滅ぼすほどの大きさの隕石はその巨大過ぎないサイズ故に発見が難しく、8割以上が未発見のまま地球を過ぎ去る。
予告もなく、終わりはくる。変わる。始まる。
◯日程
3月5日(木)19:00
3月6日(金)14:00/19:00
3月7日(土)14:00/19:00
3月8日(日)14:00
3月9日(月)19:00
3月10日(火)14:00
※全ステージ完売※!増席など検討中です。最新状況はTwitter(https://twitter.com/eibi_actors)をご確認ください。
※受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前です。
※記録撮影用カメラが入る回がございます。あらかじめご了承ください。
◯チケット(日時指定・全席自由・整理番号付)
予約・当日共
一般:2,500円
U-26(26歳以下):1,500円
資料請求割引:上記金額より500円引き(詳しくは映画美学校HPをご確認ください)
※26歳以下の方は、当日受付にて年齢が証明できる証明書をご提示ください。
※未就学児はご入場いただけません。
◯チケット窓口
https://stage.corich.jp/stage/104667
◯会場
アトリエ春風舎
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1
http://www.komaba-agora.com/access
東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 4番出口より徒歩4分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際には公共交通機関をご利用ください。
◯出演
秋村和希、淺村カミーラ、綾音、井上みなみ、宇都有里紗、関口果耶、中島晃紀、原涼音、廣田彩、星美里、百瀬葉、森皓平、山田薫(アクターズ・コース 映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座2019)、近藤強
◯映画美学校HP
http://eigabigakkou.com/news/info/11706/
◯最新情報はこちらから!随時更新中!
映画美学校アクターズ・コースTwitter
https://twitter.com/eibi_actors
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/eibiactor9_citykiller/